| 2003年02月23日(日) |
劇団態変『マハラバ伝説』可児公演 |
ここ1週間どうも体調が思わしくなく、仕事も一日休んでしまった。今日もさほど調子よかったわけではなかったが、大阪の「劇団態変」が可児(岐阜県)にやってくるというのでその芝居(というか身体表現)を観に行ってきた。 今回の『マハラバ伝説』は、1960年代茨城県に実在した脳性麻痺者のコミューン「マハラバ村」のムーブメント(やがて内部崩壊するが、村を出た横田弘氏・横塚晃一氏らが1970年代「青い芝の会」によるラジカルな障害者解放運動を展開)をモチーフとした身体表現である。「劇団態変」自体がひとつの運動とも言えるのだが、その「態変」が「障害者運動」をモチーフに表現を創るというので大いに期待していた。結論から言えば、面白くは観られた。けれども、さらに上の表現を望みたい気持ちも残った。 役者の使い方がうまいとか、音響・照明などが効果的とかいうことはあったが、伝えようとすることがいまひとつ伝わりにくいのではないかとの感想も持った。私は「態変」のような表現形態にも慣れているし、「障害者運動」についてもある程度知っているから、表現しようとしていることがわかるようなところもあった。でも、表現にとって「わかること」が最重要ではないと思うのだ。問題は「何らかの感動が得られたか」ではないだろうか。新鮮な気持ちで観られたシーンも多かったし、面白くはあったが、感動は薄かったな(他の観客がどう感じたかはわからないが)。私自身の期待が大きすぎたかもしれないけどね。 でも、私はこれからも「態変」を見続けていくつもりだし、当分はファンでいつづけることだろう。決して同情の拍手などはしないよ。だけどね、彼らには人を惹きつけて離さない何かがあるのさ。
話はまったく違うけど、2月も終わっちまうんだね。職場のほうも、年度末は忙しい。それで4月以降の人事も気になっているんだが、3月も後半になるまで発表しないつもりらしい。まあ、動くにせよ、残るにせよ、4月・5月あたりバタつくことは間違いない。早いとこ、落ち着きたいよ。森繁さんじゃないが「忙しいは、心を亡くすって書きます」からね。 体がしんどいせいもあるのか、ちょっと楽になりたいな(断じて「死にたい」という意味ではないので、お間違いのないように)。と、ちょっと(だいぶ?)現実逃避した〜い私であった、とさ。
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