今年も早2ヶ月が経過しようとしている。職場の仕事は、相変わらず気ぜわしい。今日も会議が長引いた。
会議が終わってすぐ、私は市内某所に出掛けた。そこでは既に「詩のあるくちびる」という「詩の朗読会」が始まっていた。飛び入りで私も自作の詩2篇(「はずれくじ」「棘はずっと刺さったまんまだ」)を朗読した。芝居と違って、観客の反応はいまひとつ読み取りにくい。それでも司会の方からは「『棘・・・』の詩には感ずるものがあった」との感想が聞かれた。他の人の詩を聞くのも面白い経験だった。
帰宅後、NHK教育テレビの番組で、舞踏家・大野一雄氏(96歳)のドキュメンタリーを観た。脳梗塞とアルツハイマーに苦しむ大野氏と、彼を支える周囲の人々の姿が映し出されていた。生涯現役を貫く大野氏だが、老いや病が彼に多くの困難を強いる。でも、ひとつ思ったのは、舞台ではその人の生きざまが投影される、ということ。そして、また、舞台の上では不思議な力が作用し、演ずる者に力を与えることもある、という点も。もっと言えば、そうした演者の空気が劇場全体を包み、観客の気持ちや身体に変化をもたらす。もっともっと共鳴したいよ〜ん。
おしまい。
|