| 2002年12月17日(火) |
ロック歌舞伎、ふたたび |
今日、スーパー一座によるロック歌舞伎公演『けいせい黄金鯱』を再び観に行った。この前観た時、立ち回りがあまりに見事だったので、ぜひもう一度観てみたいものだと思った。スーパー一座の公演はいつも大抵2度ぐらい観るのだが、今回も足が大須演芸場に向いてしまった。1列目のかぶりつきで観たのだが、今回は十分堪能できた。3時間20分の舞台、息をもつかせぬ物語の展開は面白く、役者も今回は非常にノッていたようだ。カーテンコールの時に、おひねりを舞台に投げ入れたった。 終演後、楽屋に立ち寄り、ベテランの座員たちと歓談。しばし昔を懐かしんだりして・・・。pH-7とはまた雰囲気も違うが、スーパー一座も私にとってはかけがえのない思い出の場所だ。あの過去があって、現在の私があるのだ。未だ来ぬ明日という日を、私はどのように迎えようか。しかるに、明日という日は約束されていない。だからこそ、今この一瞬を私はしっかりつかまえようと思う。
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