| 2002年03月19日(火) |
音楽で言えば、ドアーズ!? |
俺の友人で、かつての同僚でもあるNさんに電話を入れ、お互いの近況を話しつつ、チケットの売り込み。「Sさん(共通の友人)も誘ってみて、また予約入れるね」ってさ。電話での話はまだ続く。
「実は、曽根さんにもお願いがあるんだけど」 「何?」 「実は、うちの娘(名鶴ひとみステージングダンスに所属)、6月公演でノルマ 60枚だって言うのよ」 「名鶴ひとみさんて、タカラヅカ出身じゃなかったっけ? 確かジャズダンスだ よね」 「そう。ザ・コンボイの一人が振り付けしたりしてるんだけど」 「観に行くよ」 「でもね、ちょっと高いの。1枚5000円だからね」 「まあ、他にも当たれるだけは当たってみるから。チラシ出来たら送ってよ」
てなわけで、もし興味を持たれた方は、曽根までどうぞ。 Nさんとは昔同じ職場で働いた関係で、とてもお世話になったし、ご迷惑もおかけした。なんだかんだ言って10年来の友人だね。彼女とは10才くらい離れてるけど、一緒にライブハウスとか行ったりして、音楽の話なんかでも話題がよく合った。ローリング・ストーンズの大ファンでもある彼女だが、その彼女に「pH-7」の芝居を説明する際に、「音楽で言えば、ドアーズって感じかな」という言葉が思わず口をついて出た。ドアーズの音楽って知ってるかい? 好き嫌いがはっきりしそうな音楽なんだな、ドアーズって。 人々は社会生活を円滑に過ごしていくために、自らの欲望とか衝動を無意識のうちに抑圧して、意識にのぼってこないようにしているんだよね。別の言い方をすれば、仮面をつけて素顔を人前にさらさないようにしてるってわけさ。そうした人間の意識下を照らし出すドアーズの世界って、変態チックだけど、どんどんボルテージが上がっていくような仕掛けがあるんだよね。一時期は俺もドアーズに無茶苦茶はまったんだ。「pH-7」の芝居とドアーズの音楽に共通するものを俺は感ずるんだが、皆さんはどう思うだろうか。 とにかく、一度観てみてちょ。
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