映画鑑賞日記
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モンスターズ・インク 2002年09月27日(金)

◆STORY
 子ども部屋のクローゼットの向こう側に広がるモンスターたちの世界。彼らは夜な夜なドアを開いては子どもたちを怖がらせているのだが、実は彼らは“モンスターズ株式会社”のれっきとした社員なのだ。この会社は、モンスターシティの貴重なエネルギー源である子どもたちの悲鳴を集めるのがその仕事。しかし、最近の子どもは簡単には怖がってくれない。モンスターズ社の経営も苦しくなってきている。そんなある日、大事件が発生した。モンスターたちが実はもっとも怖れる人間の女の子がモンスターシティに紛れ込んでしまったのだ!

◇感想
この映画をつくってる会社もそろそろ有名になってきましたね。「トイストーリー」「バグズ・ライフ」「トイ・ストーリー2」を手がけたディズニーのPIXAR
今回もそれなりおもしろい作品に仕上がってますよ〜。
 ただ、友達などが良かった〜って言ってたほど良くはなかったかな…。感動ものをうたっていたけど、そこまで感動?ものだった?ってがしますね。
 そうそう、今回は日本語吹き替え版にて鑑賞です。なんかアニメに関しては最近日本語吹き替え版でもいいかななんて思っちゃう今日この頃です。

 さてさて、CGアニメーションはほんとに発達しましたね。「シュレック」のときにも似たようなことを書きましたが、今回は、サリーの毛並みにびっくりデス。ほんとの毛みたい。すごいです。あんな細部まで描けるようになったんですね…。世の中の進歩はおそろしいものです。
 内容は、いたって普通。やはり、サブキャラが面白いと物語が引き立ちますね。一番好きなキャラは、やっぱり一つ目モンスターのマイク!ああいうあボケキャラが物語を引き立ててるんですね。マイク最高です。
 全体的にはうまくまとまってましたね。モンスターズ株式会社っていう発想と子どもの悲鳴がエネルギー源っていうおもしろい設定。世界中の子ども部屋とつながっている扉。結構今までにない楽しい物語だったよ〜。

 ただ、感動ものか?ってきかれると疑問がのこりますね。やっぱりコメディーとしての色合いが強いかなと。そんな印象を持ちました。

 にしても、PIXARの映画は、決まってスタッフロールでNG集が流れるんだけれども、今回も健在。これがまた面白いんだよね。。なんか映画館上映時には、日本語吹き替え版と、字幕スーパーでは内容が違ったとか…。今回見たレンタルビデオのとも違うのかな??ちょっと気になるなー

総評 ★★★★☆(ただ、感動ものとしてではなく、コメディーとして)
内容 ★★★☆☆
音楽 ★★★☆☆
映像 ★★★★☆(サリーの毛のCG表現にはびっくり)

上映時間:92分
製作年:2001年
製作国:米
監督:ピート・ドクター
製作:ダーラ・K・アンダーソン
製作総指揮:ジョン・ラセッター/アンドリュー・スタントン
脚本:ダン・ガーソン/アンドリュー・スタントン
音楽:ランディ・ニューマン
声の出演(日本語吹替版): 石塚英彦=ジェームズ・P・サリバン(サリー)/田中裕二=マイク・ワゾウスキー/井上愛理=ブー/大平透=ヘンリー・J・ウォーターヌース/青山譲=ランドール・ボッグス/高乃麗=ロズ

レンタルビデオにて鑑賞

公式サイト(注:英語):http://disney.go.com/disneyvideos/animatedfilms/monstersinc/index2.html
関連サイト(?):http://movies.yahoo.co.jp/static/monstersinc.html


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