映画鑑賞日記
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▼STORY アラビア海に浮かぶ米海軍の原子力空母USSカールヴィンソン。兵士たちは民族紛争が終結したボスニアの平和維持活動に当たっていた。クリス大尉は偵察飛行ばかりの単調な毎日に不満が爆発、レイガート提督の注意にも耳を貸さず海軍を辞めると言い出す始末だった。そんなある日、いつものように偵察飛行に向かったクリスは突然にもセルビア人民軍による民間人の惨殺現場を撮影したためにミサイル攻撃を受け、敵陣のど真ん中に不時着してしまう。そして彼らは、目撃者であるクリスを捕まえるために執拗な追跡を始めたのだった……。
▽感想 結構たのしめたんでない?迫力もあったし、カメラワークも好きです。酔う人は酔うかも。。カメラマンも一緒に走って撮影してる感じですね。でも、結構テンポもよくてまったく飽きなかったし、最後までたのしめた。 紛争というのをテーマにしているだけあって、ちょっと内容を言及するとまずいのかもしれないけど、アクションとしては面白かった。娯楽としてみるには楽しめる映画ですね。戦争ものは嫌だなとおもってたけど、今回のは戦争というよりもミッションに近い形だったからよかったのかも…。 「ダンサーインザダーク」の時と似たようなカメラワークだったんだけど、今回のは全然気にならなった。むしろ、そういうカメラワークだったから臨場感が伝わってきたし、映像に迫力があった。結構テクノロジーとかも駆使してる感じが僕敵にはウケたのもありますけどね(笑)
戦争っていうと最近はリアルな「血」みどろ戦闘シーンだけれども、そういう変なリアルさはなく、映画としてたのしめる戦争アクションになっていたと思う。政治的問題、アメリカナイズドされてる部分が嫌な人はちょっと嫌いな作品かもしれませんね。ただ、そういうこと抜きに、映像、映画としてみた場合には楽しめると思いますよ〜
総評 ★★★★☆ 内容 ★★★★☆(あ、戦争アクションとしての評価です) 音楽 ★★★☆☆ 映像 ★★★★★(久しぶりに、映像に迫力のある映画をみた気がします)
上映時間 106分 製作年:2001年 製作国:アメリカ 監督:ジョン・ムーア John Moore 製作:ジョン・デイヴィス 製作総指揮:ステファニー・オースティン/ウィック・ゴッドフレイ 原案:ジム・トーマス/ジョン・C・トーマス 脚本:デヴィッド・ヴェロズ/ザック・ペン 音楽:ドン・デイヴィス 出演:オーウェン・ウィルソン/ジーン・ハックマン/ガブリエル・マクト/チャールズ・マリック・ホイットフィールド/ヨアキム・デ・アルメイダ/デヴィッド・キース/オレク・クルパ/ウラジミール・マシコフ
公式サイト:http://www.foxjapan.com/movies/enemyline/
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