映画鑑賞日記
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STORY 何世紀にもわたる環境破壊の末、地球の温暖化が進み、北極・南極の氷はおろか、シベリアの広大な凍土までが全て溶け、地球に大洪水が起こった。海面は上昇し、地表を覆い、やかて陸地は消えて世界はついに海の底に沈んでしまう。それから数世紀。かつて地球と呼ばれたこの惑星にはわずかな人間だけが残されていた。文明と共に漂流を余儀なくされた彼らは海中から引き上げられた既に消滅した世界の残骸から、巨大な人工の浮遊都市を築いていた。そして今、彼らはウォーターワールドとなったこの星に唯一存在すると言われる伝説の陸地“ドライ・ランド”を求め、最後の希望を夢に、冒険の航海に旅立った……。
感想 ま、こんなもんかなと。USJのアトラクションにあるからみたいなーってずーっと思ってた作品です。でも、USJもあんなになっちゃったし…。 それはおいといて、なんか結構お金をかけて製作したらしいのですが、イマイチでしたね。なんか、スケールは壮大そうなのに、物語の進行はとても単純で、出てくる人も限られている。もっと伏線があるのかと思いきや、それほど伏線もはってなく、登場人物もなんか表面だけでつくられたキャラになってて、設定もはっきりしないし、主人公は、エイリアンらしいのだが、たった一人しかいない。その経緯も、仲間もいなし、なんかよく分かりませんでした。。 設定とか、世界観をもっと生かしてほしかったなー、発想は面白いと思ったんですけどね。。
ともかくそんなに面白くないということだけはいえます。。むー。期待してたからでしょうね。きっと。まぁ、舞台が水の上ということで、ほとんど話の展開の余地がなかったんでしょうね。しょうがないか。でも、もっと、水っていう感じを全面に出した演出とかがほしかったなー
水関係のSFなら、やっぱり「アトランティス」とか、「アビス」とかそーいうのが好きですね。なんていうか夢があっていいじゃないですか。「ウォーターワールド」は、ドライランドをもとめてて、なんか状況が切実なんですもん。。それに、もっと水に対応した人間とかいっぱい出てきてもいいはずなのにそんなこともないし…。むーもっと水中もつかってよかったのではと思いました。
総評 ★★☆☆☆ 内容 ★☆☆☆☆ 音楽 ★★☆☆☆ 映像 ★★☆☆☆
上映時間:135分 製作年:1995 製作国:米 監督:ケヴィン・レイノルズ 製作:チャールズ・ゴードン/ジョン・デイヴィス 製作総指揮:イロナ・ハーツバーグ/アンドリュー・リクト/ジェフリー・A・ミューラー 脚本:ピーター・レイダー/デヴィッド・トゥーヒー 音楽:マーク・アイシャム 出演:ケヴィン・コスナー/デニス・ホッパー/ジーン・トリプルホーン/ティナ・マジョリーノ/マイケル・ジェッター/ゼイクス・モカエ/ラニー・フラハーティ/ジャック・ブラック/ジョン・トールズ=ベイ/キム・コーツ
TV放送を録画してビデオにて鑑賞
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