長いお別れ
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嘘だって吐けばいっそリアル。 言葉はいくらだって嘘が言える。 心に覆いをして耳を塞いで真実から目をそらし嘘を吐く。 そうして少しずつ人と距離を置いてそれでどうなる? 余計孤独になってうす闇の中で声を殺してなくだけだ。 離れて欲しくない傍にいて欲しい。そう思っているのに。 いつか傷つけるのが怖くて距離を置こうとしてしまう。 そうやって何人かの友人と縁が切れた。 頑張れば元に戻るのかもしれないけれどそんな気力ない。 解っていてもできないこともあるって自分に言い訳して。 いつも言い訳ばっかり探してる。逃げてるんだ自分の人生から。 あと3年で母親が死んだ年になる。同じ過ちを繰り返さないと言い切れる? わからない。明日のこともわからない。自分がわからない。 何でこんなこと書いてるのかもわからない。 今、自分と繋がってくれてる人と離れたくない。 なのに臆病がまた顔を出してきて私を迷わせる。 いい思い出だけを残して死んでしまいたいとさえ思う。 そんな勇気も根性もないくせに。私はダメだ。人間としてダメだ。 モノなら修理に出せば直ったり買い替えたりできる。 でも人間は生きるか死ぬかしかない。ダメな自分と生きていくしかない。 それでも生きていくことにしがみつくんだね。馬鹿だね、ホント。 自分を信じられないのにそんな人間にどんな道が続いてるんだろう。
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