長いお別れ
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2002年02月27日(水) 遺書

この日記は遺書のようなものなんだと思う。
別に今すぐ飛び降りるわけでも首をつるわけでもないし、
この日記を書いているのが「私」だということを、私の知人や友人は
知らないのだから、書いても意味がないような気がするけれど、
人間、死ぬ前くらい素直になってもいいだろうと言うことで書いておく。

辛かったと過去形で言えない。それが余計に辛くさせる。
「知らない」
そう言った兄も、本当は覚えているのかもしれない。
でもそれを認めちゃうと、いろいろ面倒になるし、
認めることで私を駄目にすると思ったのかもしれない。
私だってそのくらいのことは考えられる。
でもそんな心配はいらなかったんだよ。

ごめんね。どんどん自分が駄目なほうにいってるのは、わかってるの。
でもね。心の底ではざまあみろって思ってるのよ、私。
誰に言ってるのかはわからないけどね。


志乃 |MAIL

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