長いお別れ
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この日記は遺書のようなものなんだと思う。 別に今すぐ飛び降りるわけでも首をつるわけでもないし、 この日記を書いているのが「私」だということを、私の知人や友人は 知らないのだから、書いても意味がないような気がするけれど、 人間、死ぬ前くらい素直になってもいいだろうと言うことで書いておく。
辛かったと過去形で言えない。それが余計に辛くさせる。 「知らない」 そう言った兄も、本当は覚えているのかもしれない。 でもそれを認めちゃうと、いろいろ面倒になるし、 認めることで私を駄目にすると思ったのかもしれない。 私だってそのくらいのことは考えられる。 でもそんな心配はいらなかったんだよ。
ごめんね。どんどん自分が駄目なほうにいってるのは、わかってるの。 でもね。心の底ではざまあみろって思ってるのよ、私。 誰に言ってるのかはわからないけどね。
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