カタルシス
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2005年08月20日(土)  遠い国 

有楽町マリオン下に11時集合 指定席のチケットを確保してからランチに繰り出す 自然食ビュッフェ『餉餉』に再来店 やっぱり美味い もたれない ので食い過ぎる…orz

『亡国のイージス』鑑賞
これにて福井三部作コンプリートです 2時間枠で展開するには内容が濃過ぎましたが それでも皆さんカッチョ良かったです 主役の真田広之よりも どんどん散っていってしまう幹部乗員の皆さんがアッサリ逝かれて勿体な… いやいや いやいや(苦笑)
本来の主人公である如月行が若者なりにカッコイイ役柄でした 演じていた勝地涼くん 身のこなしが良いと思ったら本当に自衛隊で特訓受けてきたらしいです 両手を腰の後ろで留められながら足だけで殺陣かます姿にシビれました ああやっぱりどうも殺陣が好きだよ私ゃ…

えー ストーリーはちょっとシャレになってない内容です 今この時期によく公開された!と思わずにいられないシビアなテーマ ここまで意志主張しても現実社会には何ら影響が出ないって辺りが「亡国」たる所以なのかも知れないねぇ…

【あらすじ】ある日、東京湾沖で訓練航海中のイージス艦“いそかぜ”が乗っ取られた。それは、副長の宮津と某国対日工作員ヨンファが共謀して実行したものだった。すでに艦長は殺害され、乗務員たちも強制的に退艦させられる。さらに宮津は政府に対し、全ミサイルの照準を東京・首都圏内に合わせたことを宣言するのだった。しかもその弾頭には、僅か1リットルで東京を壊滅させる特殊兵器“GUSOH(グソー)”が搭載されていた。政府が対応に手間取る中、艦の構造を熟知している先任伍長の仙石が独り、艦を取り戻しに向かうのだが…。

まぁ何でもそうだけど観た方が早い つか 観ても損はしないと思いまっせ?この映画は


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映画観賞後は友人と別れ池袋に移動 歴史仲間暑気払い&国外生活開始夫婦の壮行会に参加

基本的には歴史仲間の集まりです が その中で4月に結婚した夫婦が9月になったらチェコに行っちゃうんですよ 3年間くらい向こうで暮らすんだって チェコビールの作り方とか習って来たいんだって とか言ってもまずは語学研修からスタートなんだけれども(苦笑)

ずっと彼らに貸しっぱなしだったチェコアニメのDVDがやっと戻って来ました 約2年? 婚約破棄だなんだって騒いでいた頃から居座って年越しは新居だったに違いない(笑) まぁ何にしてもちゃんとまとまって良かった 一時は他人事ながらヒヤヒヤしたもんです
何でも嫁さんが旦那に出した結婚の条件が「チェコに住む」だったらしいですよ すごいね一念の強さって そしてその条件を飲んだ旦那もすごい 自分バリバリのSEだってのに そのキャリアをなげうって国外生活始めようってんだから まったく惚れた弱みだね兄さん(^^;) 仕事着以外では常に和装な人なので ぜひチェコに行っても着物(しかも袴)&下駄(しかも一本歯の高下駄)で貫いて欲しいです 寒ければ綿入りの着物を着るのだ

そんなお祝いの傍ら ちゃっかり洋画ハマりの人を発見して色々盛り上がっておりました 歴史仲間の集まりなのに話題バランバラン(笑) それも毎度のことですがね〜

夜は皆さんお行儀良くサラっと解散
飲みに出てこんな時間に帰れるなんて 面白い面子だよなぁ〜…


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そんな訳で帰ってからも時間があったので 『プリティ・イン・ニューヨーク』鑑賞
ミラ・ジョヴォヴィッチが出ていたので何となく借りてきた映画でしたが・・・ 何だこら?(^^;)

主人公はオーウェンという男性で ラブラブな恋人がいたんだけれども 彼女がハリウッドで大成功したのをきっかけに浮気されて その現場を目撃しちゃって サパっとフラれてしまうという出だし
その後オーウェンの友人が彼を気の毒に思って紹介してくれたキュートな女性がミラ扮するナディーンという女の子なんですが

オーウェン全然魅力的じゃないんだよ(苦笑)

友人のお膳立ても空しく2人の出会いは最悪の印象で これがどういう経緯でステディな仲に発展していくのかと期待していたらば ナディーンの方は可愛いところ一杯なのに オーウェンはハッキリ言ってダメ男の権化みたいな奴 これのどこに惚れたのか解らんよナディーンちゃん・。

男女の仲になる前に友人としての仲良し期間が結構つづきます その間の2人の雰囲気はものすごいイイです 2人とも可愛かったのでずっとそのままの関係でいた方が良かったんじゃないかなぁと思いました

オーウェンの元カノはデニース・リチャーズ リアルではチャーリー・シーンの嫁さんです 綺麗だけど大造りというか 派手派手しい感じでこの役にはぴったりでした(若干失礼)ミラの淡白な顔と間逆な印象

つか やっぱりあの男にこんなイイ女が2人も寄ってくるのは絶対オカシイ そこだけがどうしても解せぬわ!

オーウェンの兄役にウィリアム・ボールドウィン 女好きのしょーもな兄貴でしたが世の中の機微はちゃんと解っている大人のエロオヤジでした(何だそりゃ)
そしていろいろオーウェン達の世話を見ていた親友にはダン・モンゴメリーJr. 初めて聞く名前でしたがカッチョ良かったです 彼にだったら女が群がっても違和感なかった

まぁアレですね ミラが準主演なのに未公開だった訳がよぉっく解っちゃったのありました(苦笑)
 

『遠い国』1954年/アメリカ

 


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