「角屋もてなしの文化美術館」、とっても良かったです。 上品で、障子や襖の細工が細かくて、眼福でした。 予約してなかったのですが、タイミング良く、大人数のお客さんの解説が始まる時間だったので、2階も見せてもらえました。 揚屋と言って、芸者さん呼んで宴会するお店。
新選組の刀傷があったり、芹沢鴨が殺される直前に宴会をしたところ。 解説で何度も「うちは遊郭じゃないんで!」とおっしゃってた(^^; 二階、凄く豪華。部屋毎に、釘隠しとか障子の桟のデザインが違う。 円山応挙の絵があったり。
新選組は、ツケにして払わない上に、刀傷を一階にも二階にもつけるって、なんつう迷惑な客。 弁柄(赤)壁の部屋、凄く綺麗。「字書きさんが来たら、遊郭もののインスピレーション湧きそう」と思いました。
浅葱色の壁の部屋もあって、ガイドさんは「新選組の羽織の色」っておっしゃってたけど、私とミヅキさんにとっては青城カラーです(笑) 西郷どんも来たそうですよ。
螺鈿細工の部屋が超豪華! 二階から見る紅葉も綺麗だけど、二階は撮影禁止(泣) 一階は撮影OKです。 思っていたよりずっと素敵で、好きすぎて、いつまでも居たい建物だった。 いっぱい写真を撮ったけど、暗くてブレてる(^^;
以前、元遊郭(今は料亭)の「鯛よし百番」に行ったことあるけど、千と千尋みたいなコテコテの豪華絢爛な建物でした。 角屋は上品な感じ。
角屋は「遊郭ではないので火事が少なく」とパンフレットに書いてあって、 「どういうこと?」と思っていたら、遊郭では、遊女が逃げ出すために放火をすることが多く、 吉原では、190年間で21回大火が発生してるそうです。
角屋は、他の方のブログを見たら更に、良さが伝わると思います。 http://kyoto-albumwalking2.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-a268.html
角屋の近くに有る「輪違屋」は、現在も営業中なので、普段は非公開だそうです。 http://rakurepo.kyo2.jp/e195382.html http://kyotomoyou.jp/shimabara-wachigaiya-20140831
南禅寺のあたりに行ってきました。 紅葉が綺麗でした。 京都市国際交流会館1階のカフェでお茶したのですが、穴場でした。 広々してるし、庭が綺麗だし、ケーキ美味しい。
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