【風の谷のナウシカ】を読んで……。 実は滝汗になったことがあります。(^ー^;
【森の人々】に似ている。 えーと【森の人々】は、ナウシカほど凝ったお話でも世界観でもありません。 比べるのもおこがましいほどちゃっちいお話です。(だから、なかなか続きが書けないってところもあり) 似ているというのは、おそらく読者が読んで似ていると思うレベルではなく、作者が読んで似ていると思うレベルです。
【森の人々】は、人類とは違う生き物が、戦争で破壊尽くされた世界を再生しようと試みる……その確執の中に巻き込まれた恋人たちのお話なのです。 ナウシカに出てくる皇弟の発想は、実に我が家のラスボスに似ている。(汗) だいたい「森の人」って。あれれ? です。
で、思い起こせば……。 【森の人々】を書こうと思った頃と映画の【風の谷のナウシカ】を見た時って、ほぼ同じ頃ではないかな? と思うんですよね。 それで、滅びつつある世界を生きる人たちの話を考えようと思ったのではないかな? と今から思うと思ったり。 【エーデムリング物語】は指輪に影響を受けた! と言いきれるほど自覚があったのですが、【森】に関して言えば、てんで自覚はありません。 原作を読んで、それを思い出すなんて……とても不思議です。
そう言えば、蛹人とか人を食べる時の糸とか、何となく王蟲を思い出させるかも? あれれ、気がつけば気がつくほど、影響を受けていたのかも? と思えてきた……。
とはいえ、影響を受けたというのがおこがましいほど、今のところ、できがよろしくありません。 なかなか納得がいかず、進まない連載であるわけです。 今年はなんとかしたいよー! と思いつつ、汗を拭いています。
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