本日の感想文。

2006年01月10日(火) ワダエミの続き

明日書く! 問いって何日間。(^ー^;
これで書かなくなることって、多々ある私です。

今回は、買い替えたテレビに夢中になり、ハイヴィジョンでシルクロードなどを見てしまい、すっかり興味がそちらに変わっておりました。
八犬伝もいいテレビで見たかったな。

で、続きです。

衣装はさわれないのですが【浪人街】の衣装だけはさわる事を許されていました。
恐れ多くてさわりまくっている人はいなかったです。(^ー^;
私もびくつきながらさわって見たので、あまり実感がありません。
おそらく舞台衣装ということで、強度も充分にあるのかな?

やはり、今回の衣装の一番の見応えは【LOVERS】の衣装です。
太鼓もいっしょに来ていて、流れている映像と見比べながら見入っていました。
太鼓叩きながら……の衣装もすごいのですが、青いほうの衣装のほうが凝っているように見えました。シルエットがものすごくきれいです。胸元の花(牡丹か?)も豪華でした。
太鼓衣装のほうは、微妙な色合いがきれいで、絢爛豪華な雰囲気がします。でも、デザインはわりとシンプルな重ね着になっていて、踊った時により美しく見えるように工夫されていたようです。

【八犬伝】の展示は、今回一番スペースをとっていました。
何せ、この会期中に放映されるので、宣伝も兼ねていたかと思います。
しかし、壁に展示された写真に主人公の信乃がいない。(^ー^;ポスターには出ているのだけど。
これって、実は【八犬伝】のサイトでもそうなのですが、肖像権の問題とかあるのでしょうかね?
さて、私は八犬伝を見てから行ったので、この展示を見た後、また見たくなってきました。
DVDが出るそうですが、買ってしまいそうな気がします。(^ー^;
今回の衣装で一番印象に残っていたのが玉梓の打ち掛けなのですが、見たとたん菅野さんの名演技を思い出しました。と同時に、衣装に命を吹き込むのは、やはり着る人なんだな、とも思いました。
テレビで見ると、浜路の衣装など着物は少し裾広がりで、そのせいでやや中国っぽく見えました。やはり、若干裾がスカートのように広がるようになっていたようです。
テレビで見ていて、あれ? 思ったのは靴でした。どうも時代劇といえば、下駄・草履のイメージが強く、きっちりと足を包み込んだ靴は、違和感に思えたのですが、展示ではそうでもなく見えました。
八犬伝自体は江戸時代に書かれたお話なので、話の中には鉄砲が出てきたりしてやや歴史から外れているのですが、ドラマは日本人が考えている時代物のイメージである【江戸時代】を排斥した感じがします。靴ひとつみてもそうですね。鉄砲も弓に変わっていたし。

さて、図録でも買って帰ろうか? と思ったら、何ともう売れ切れでした。
がーーーーん! 私は、こういった展示を見に行ったら、思い出に必ずと言っていいほど図録を買うんですよ。(ーー)
見る、見ないは別にして……。ちょっと後悔しそうです。


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