2005年08月05日(金) |
【映画】皇帝ペンギン |
原題を跳躍すると「皇帝の行進」となるのかな? CM映像の愛らしさに惹かれて見に行きたい! と思っていました。 で、本日、お一人様で行ってびっくりしました! 比較的小さなスクリーンのところだったのですが、レディスディの翌日だというのに、ほぼ満席の大盛況です。しかも、女性のお一人様の多いこと! 子供連れの人もいましたが、客層の年齢は高めでした。 どうやら、この映画はじわり、じわり、と人気を高めているようです。(^^) で、私もオススメします! 今日は、札幌も暑かったのですが、涼を求めるのに最高! しかも、ペンギンが! ペンギンが! もう存在するだけでかわいいんですよ! 不思議な生き物です。 ある時はユーモラスである時はグロテスクである時は美しくある時はいとおしい。 あまりの愛くるしさに、何度笑ったかわかりません。 氷の上で、あのころころの体が滑って転ぶなんて! (^0^; それでいて、水の中ではまるで別の生き物です。だいたい、なんであんな体で、水の中から飛び跳ねて出て来れるんでしょうね? まるで油の固まりのようなころころした体の癖に、首を持ち上げている姿は鶴のように華麗なんです。くちばしの形や羽の美しい色、美しいフォルムが溜まりません。 求愛し寄り添っているところなんか、ほのぼのしちゃいます。 男を取り合って喧嘩している様は、あまりにもコミカルです。(^0^; それでいて、まるで鱗のように輝く羽は、爬虫類を思い出させ、鳥はかつて恐竜だった……という説を彷彿させます。 思いのほか大きな足の上に卵をのせて必死に歩く様は、ユーモラス通り越して、もう卵を落としそう! だから、歩かないで! って思っちゃいます。 撮影スタッフの愛を感じる美しい映像と音楽(フランス語かと思いきや英語でした)。 もう、お父さんもお母さんも見分けがつかないのですが、なんだか愛情深くて。 いや、人間の愛とは違うもっと生きることに根ざした愛というか、信頼関係というか……。 そして生まれてきた子供たちの愛らしさっていったら! もう、泣き声からしてかわいいんです! ドキュメンタリータッチの1時間半ですが、もっともっと見せてくれ! っていうほどでした。 本当に暑がっている人は、ぜひぜひ見に行って涼しい気分とほんわり気分を味わってほしいです。 見たら最後、ペンギン欲しくなりますよ。(^0^;
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