本日の感想文。

2004年06月23日(水) 驚愕の観覧車

ルーヴルの近く、工事中だぁ……と思っていたら、いきなり観覧車ができていました。
いってみると、チュルリー公園の一部が遊園地化されていました。
えー、その様子は遊園地というよりもお祭りの出店みたいな感じです。
いくつかのアトラクションのほかに、射撃で景品を当てるものやUFOキャッチャー、見世物小屋、お化け屋敷まであります。
金魚すくいもどきもありまして、いやはや驚きました。

正直、ルーヴル宮殿よりも高い観覧車は見てくれがよくなく、景観をかなり損ねていまして、閉口しておりました。
しかし、そのようなお祭り会場を歩いてくると、なんだか乗りたくなるのが人間というものです。
5ユーロですから、そんなに安くないけれど、つい乗ってしまいました。

……

お勧め!

まず、回る速さに驚いてしまいます。
展望エレベーター並のスピードです。
目で追ってると目が回るくらい。1周に数十秒ってところでしょうか?
止めないと乗り降りできない速さなので、適当に何周かします。
おそらく適当だと思われますが、5周から7周くらいしたと思われます。

次に、あまりにも簡素なボックスに驚きます。
丸い形をしていて、屋根はありますが、壁はありません。
真ん中に心棒が入っていて、それでボックスを支えているのですよ。
日本だったら、ちゃんとガラスなどで囲まれていますよね? いません。
オープン・エアでございます。(^^;
しかも簡素なパイプの扉で、小さな子供も乗っていたのですが、間違いなく隙間から簡単に落ちそうです。
日本じゃ考えられません。
こちらの子供ってしつけがよく、ちゃんと座っているからいいようなもの、日本の子供だったら、はしゃいだ瞬間に地面に墜落……って感じ。
しかも、おそらくこちらでは落ちたほうが悪いんだろうなぁ。

さらに……。
この形、昔よく乗ったコーヒーカップに似ているなぁ……と思っていたら。
1周してきたところで、係りのおじさんが回してくれました。
そうなんです。本当にコーヒーカップ式に回るのです。(^0^;
心棒を中心にくるくると。

いやぁ、おかげでこちらが恐怖で硬直して動けなくても、パリを360度堪能できましたよ。
もう、観覧車よいしそうなくらいの勢いです。
正直、あまりの恐ろしさに笑いが止まりませんでした。
もちろん、風を受けますと揺れますし、乗り込む人がいたりしたら、頂上で一回止まってしまいます。くるくるしながら……。

景色は最高です。
写真で見るよりもビデオで見たほうが面白いでしょう。そんな動くパリの景色です。
ルーヴルを屋根の上から見るのも面白いですし、エッフェル塔がドンドン建物の間から姿を現し、最後には足元まではっきり見えるのがすごいです。
モンマルトルの丘まで続くパリの建物の屋根を見るのも、その上に生えている煙突のオレンジを見るのも、ガラスのピラミッドのあたりを歩くおもちゃみたいな人並みも見ごたえあります。

本当にお勧め! こんなスリリングな体験はパリではじめてかも?
もちろんジェットコースターのほうがスリリングかもしれませんが、コースターはがっちりセーフバーで固定され、あちらに事故がない限り、死なないじゃないですか? 
しかし、この観覧車、一歩間違えれば落ちて死ぬことができます。
どちらが怖いか、これでわかっていただけますよね?


 < 過去  INDEX  未来 >


姫 [HOMEPAGE]

My追加