本日の感想文。

2004年05月10日(月) 【パリ観光3】ガイド失格

月曜日は買い物をしたいとのことで、観光の予定は未定。
オープンバスに乗ろうとも思ったけれど、なんせ寒い。雨は降らず、曇りも薄曇程度だけど、なんせ日が照らないと寒いパリなので。

姉は相変わらず朝のジョギング。
ジョギングで観光ができる姉に、運動音痴の私は尊敬……。冗談でシャンゼリゼまで行ってきたら? と、提案したら、本当に行ってきてしまった。
凱旋門でパトロール中のおまわりさんを捕まえて、なんと写真を撮ってもらったそうで……。しかも、写りが今一と難癖をつけ、もう一度撮りなおさせるというずうずうしさ。
おまわりさん、ごめんなさい。(−−;
しかし、このジョギングのおかげで、姉はだいぶパリを見直し、かなり好きになってくれたに違いないと思います。
姉の頭には、「フランス人はおフランス=気位が高い」「ヴェルサイユ時代の貴族のイメージ」「個人主義で冷たい」「英語は絶対に話そうとしない」「スリが多くて治安が悪い」というマイナスイメージが強く埋まっていたらしく、親切な人が多いのに驚いたみたい。
困っている人に手を貸すのは、日本人以上だと思います。

この日はまずデパートにいって買い物の下見。
実は姉、来るときのタクシーにうんざりして(タクシーが悪いのではない、渋滞していたため)帰りはオペラの前から出るロワッシーバスを使うと言い出したのです。
それならば、買い物は帰る前のほうが楽ということになり、下見だけしてオペラ・ガルニエを見学することにしました。
オペラ座は本当に豪華絢爛で重厚な建物です。見学するのに結構な料金を取る上、本当にオペラ座の建物だけですし、カルト・ミュゼも使えないところなので、あまり中まで見学する人はいないかも知れませんが、見学しました。
すると、なんと私がフランス語学校に通っているということで、学生料金適用。半額で入ることができました。
ここもたっぷり堪能して、あっちこっちで写真撮りまくり。残念なのは、建物内部が薄暗く肉眼ではきれいに見えるのですが、写真ではフラッシュが届かず、あまりきれいな写真が撮れなかったことです。
しかも、姉のカメラの方が性能がよく、フラッシュなしでも結構がんばってくれているのに、私のほうはまっくろけ。

オペラを出たところでだんなと待ち合わせ、レアルでCDを買い、私が撮った分の写真を持ってかえってもらうことにしました。
そこで昼食をとったのですが、大いに外しました。
昨夜、散々「パリ名物オニオン・スープは、ボリュームたっぷり」と話していたのに、何を思ったのか、姉は「オニオンスープとオムレツ」を頼んだのです。私はキッシュ。だんなは肉料理。
案の定、姉はスープもオムレツも食べ切れませんでした。
オニオンスープとは名ばかり、あれはオニオングラタンというべき品物です。
オニオンスープの中に、パンがぎっちり入っていてひたひた状態、ほとんどスープがありません。その上、たっぷりのチーズが乗せられていて、オーブンで焼いてあるのです。
正直、チーズだけでおなかいっぱいです。スープという名前にだまされてはいけません。

食事を終えて、コンシェルジェリーを見学し、一度帰ってからセーヌ川クルーズをしようと思い、そこでだんなと別れました。
が……。
私、突然の頭痛。(−−; うーん、こんなことは滅多にないんだけどなぁ。
もうコンシェルジェリーを見ている間にガンガン・ガンガン。吐き気がしてきて、もう超不機嫌。
これはきっと肩こりのせいだと思います。パリに着てから、ずっとショルダーの斜め掛けですから。
私は昔からいつも斜め掛けなので、そんなにきついと思っていなかったのですが、思えばショルダーバッグってそんなに持って歩いたことはないかも?
スリを恐れるあまりに、いつもショルダーバッグにしているのが、ここにきて効いてきたみたいです。

家に帰ってすぐ薬を飲んで寝ました。
姉とだんなにスーパーで買い物をしてもらい、ご飯を作ってもらい……。いやはや、困ったことです。
おかげさまでパリのナイト・ツアーは中止。
私は堪能しているけれど、姉とだんなにセーヌ川の夜景を見せてあげたかったので、とても残念です。


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