本日の感想文。

2004年05月09日(日) 【パリ観光2】ノートルダムには上ってみろ!

今日こそは晴れ! と思っていたのに、やはり雨。
姉は、時差ぼけとマラソン大会準備のため、早朝マラソンに。私は寝ていましたよ。いつも通り。
昨日通ったセーヌ川方面が気にいったらしく、橋を渡り、白鳥の散歩道を走り、自由の女神と写真を撮り……。しかし、突然トラブル発生! あたりをきょろきょろして走ったらしく、つまずいて転倒。
その後も走り続け、エッフェル塔前を走り、シャイヨー宮からのエッフェル塔に感動し、迷子になり、人に道を尋ねてやっとこさ帰ってきました。
血まみれ、服ぼろぼろ、カメラ傷だらけで……。(−−;

二階建てオープンバスはあきらめ、今日は美術館巡りと決める。
しかし、きっとオルセーとルーヴルを見たらご馳走様かなぁ? と思いつつ、カルト・ミュゼを買いました。
この寒空に、入場に30分も待たされたら辛いと思い……。それに、コンシェルジェリーなどは、興味がある人以外は料金の割りに見ごたえがないので、お金を出さずに見たいなぁと思い。
しかし、やはりオルセーとルーブルを一緒にすると、結構ハードだったりします。

まずはコンコルド広場。ここはマリーアントワネットが処刑されたところ。
天気はよくないけれど、雨は降っていないので写真を撮る。が。。。初めて見ました。エッフェル塔の脚しか見えない光景。
本当にあんまりな天気です。
まずはオルセーを午前中に攻める。案の定、並んでいますが、カルトミュゼを持っていると、特別な入り口からすんなりと入れてくれるのです。待ち時間0。時間に追われていると、これはうれしい。
スカスカ見ようといっていたのに、一度見てしまうと結構時間が掛かってしまうものです。予定をオーバーしてオルセーを出ます。そのままルーヴルではお腹がすくので、だんなと待ち合わせして、お昼を食べました。
姉はここでやっと魚のスープを食べることができました。これはかなり美味しかったようで、帰る前にもう一度食べたいと行っていましたが、時間的に無理でした。

ルーヴルは、正直いって本当に駆け足見学。
見たいものはないと言うので、ヴェルサイユで見た「ナポレオンの戴冠」など、大きな絵を見る。
それと、「モナリザ」も。でも、やはり??????って感じです。
どうしてモナリザに人だかりができるんでしょうか? って感じ。ダヴィンチの絵は他にもあるのだけれど、モナリザだけ見てみんな帰っちゃうんでしょうね。
私は、実はここにあるラファエロの絵も好きです。
キャッチーな感じだとも思うのですが、華やかな色はミケランジェロっぽくって、柔らかな表情はダヴィンチの影響を受けているような気がします。
その後、宮殿の豪華な調度品を展示し、再現した部屋を見ました。こちらは、これでもか! っていうほど、華美な装飾であいた口がふさがらなくなります。
「ヴェルサイユのイメージはこんな感じだった」と、姉が感想を漏らしました。

コンシェルジェリーの閉館は6時半と聞いています。
で、あせって走りました。が、実は6時閉館だったらしく、すでにクローズしていて、見物した人たちがわさわさ出てくるのを、あんぐりみる羽目になりました。
仕方がないので、今度はシテ島のノートルダム寺院へ。こちらの塔へ登れるようだったら上ろうと。
そうしたら、ぎりぎりOKでした。私たちの10人ほど後ろで切られていましたから、本当にぎりぎりです。
ノートルダムの塔に上がるのは私も初めてでしたが、ウィーンやミラノ、フィレンツェ、ピサなどで上った経験から、ひどく大変だろうなぁ……と思っていたら。
思った通り大変でした。(−−;
私は確信しました。私は、実は高所恐怖症だったようです。上がり以上に下りが怖かった。後から来た人に先に行ってもらうくらい。
しかし、ノートルダムからの眺めは最高によいです。何っていったって、魔物たちがかわいいです。姉も写真を撮っていました。
また、鐘楼は木で組まれていて、大きな鐘がありました。6時にはガランガランとなっていた鐘なのかな?
鐘楼の上にもさらに上ることができ、一大パノラマとなります。エッフェル塔から見るよりも、低い分だけ細部が見えて、かえって面白いかもしれません。しかも、ノートルダムの細かなところ、風見鶏までみることができるし、こんなところにこんな人たちが? っという銅像まで見えちゃうわけですから、お得です。
少しずつ、街に明かりがともり始めました。
ここはシテ島なので、両サイドにセーヌ川が見えるっていうのもいいですねぇ。
ぜんぜん知らない日本人観光客に、凱旋門を教えてあげて、ちょっと得意満面の私。

しかし、上りよりも怖かったくだり。
妙に響くヒールの音に、姉が笑う笑う。すごーいゆっくり、カツーン、カツーンと音が立つ。音は聞こえても姿が見えず……。
くだりは本当に何人にも抜かされてしまった。抜かれるのも怖いですよ。細い螺旋階段だから。
降りたあと、まだどうにか中に入れるみたいだったので、入ってみるとミサ中でした。
しかも、聖殿が改装中(−−; ううう、数日前までは見れたのにぃ。
でも、姉はかすかにしか見えない薔薇窓にも満足。美しい賛美歌が聴けたといって満足。とにかく満足してくれる人だから、助かります。
姉はおそらく、旅行していて残念だった……と思うのが、根本的に嫌いなんだと思います。どうにか代替を見つけて、それでよかったと思おうとするタイプ。
曇りのパリでも満足してくれたのも、そういった気持ちからかもしれません。

帰りはサンミッシェルでケーキをつまみ、サンジェルマンデプレ界隈の雰囲気を味わい、オデオンから地下鉄に乗って帰りました。
本当はこの時間までいたのだから、もう一度セーヌに出たらきれいな夜景が見れたのですが。夜歩きはしないとかいって、家に帰ってからご飯を作って食べました。
わが旦那に気を使ってくれたんだろうなぁ。。。

その夜は急いで買い物をし、姉が持ってきてくれたフランス料理の本から、アスパラの料理を作りました。
なんと、オレンジを絞って煮込む料理で、とても心配だったのですがおいしかったです。後から砂糖を入れるのを忘れたことに気がつきましたが、充分の味だったので良しとしました。というか……甘い味になったら、買えて不気味かも?
水を足してスープにしてもいいねぇ……。などといいながら、友達からいただいたワインで乾杯。
今まで私は赤ワイン党でしたが、フランスの白は美味しいですね! 日本では美味しい白は高くて手が出ず、安いのはどこか薬くさかったり、後味が悪かったり、味が水っぽかったり……。
これから夏に向けて、きりっと冷やした白やロゼがいい感じです。


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