| 2004年05月04日(火) |
[ニース旅行2]モナコでマッサージ |
ニースのウエストミンスターというホテルは、姉にしては奮発したホテルで、古い建物でしかも大きくて立派でした。 海の見える部屋でしたが、雨。それでも姉は元気いっぱいで、 「この光景、絶対に車のCMに使われていたよ。ほら、あの透き通ったオブジェ」 などと騒いでいます。 しかも、初日はあきらめたものの、翌日からは時差ぼけ4時起きを駆使して、ランニングを始めました。帰国3日後にマラソン大会に出るとのことで、フランスにいる間中、姉は朝のランニングをし続けました。 もちろん、私は寝ていました。
初日は散々。 雨の中、仕方がないからシャガール美術館を見に行こうということになりました。私は行きたかったところだったのですが、日程からいけそうにないなぁと思っていたのです。絵よりも青い海……というのが、姉の優先順位だったので。 ホテルの人に聞いたのに、散々迷ってバスに乗り、やっとつきましたが、なんとその日は休みでした。がーん。。。 ショックで倒れそうになりながらも、近くのマルシェを見学し、えびやら野菜やら果物などを買って帰ってきました。 姉は度胸が据わっているというか、行き当たりばったりでイタリアまで行くつもりだったようですが、私は反対。飛行機に乗れなかったらこまるもん。 しかし、行き当たりばったりとはいえ、下調べの量はすざましく、日帰りでいける小さな鷹の巣村を調べまくっていました。 イタリアまでの汽車も調べ済みで、スパゲッティでも食べて帰ってこようよ、などと言います。なんか、大いに外れそう……。
その日は、後は何もできそうにないので、モナコまで出かけました。 雨はずっと降り続けていたので、買い物や見学に当てるしかなかったからです。 汽車に乗り、それでも水色の海を眺めながら、なぜか積丹半島を思い浮かべてしまいました。南国と北国の違いはあれど、地形とかが似ているような気がしたからです。 話はそれますが、ニースの海岸はまるでハワイのロングビーチをお上品にしたような感じがしました。まぁ、海岸が湾曲しているからなんですけれど……。 初めての場所に、今までの場所を重ね合わせる。 こんなことを思うなんて、私も年をとったのかもしれません。
モナコで驚いたのは、まずは街が清潔なこと。 はじめは工事中ばかりで、ここはいったい何なんだ? と思いましたが、それは大きな間違い。工事ではなく、なんとF1グランプリのコース作りだったのです。 街のあちらこちらにフェンスが立ち、観客席が設けられていました。 坂道が多いので、先ほどと同じ感覚で「小樽みたい」とも思いましたが、建物とかがまぁ立派で背か高いです。 しかし、本当に坂道だらけのところです。地図がまったくあてになりません。道にすっかり迷いました。 しかし、パリでの汚いトイレに閉口していた私には、このモナコの清潔さには感動でした。トイレの便座がくるくる回って、きれいにしてくれるんです。 ちょっと湿っぽく感じるけれど、安心して座れます。
カジノ近く、F1でも走るはずのロータリーの前のカフェレストランで食事。 しかし、もう時間が遅かったせいか、誰もギャルソンが相手をしてくれません。 話しかけて、食事がしたいというと、数人が「おまえが受けろ」みたいな話し合いをして、私たちはそっちのけ。 結局、しぶしぶ受けてくれた感じで、気分悪い。(−−; こちらは、2時くらいでレストランがしまるので、ぎりぎりだとお断りされることもあります。 隣に座っていた品のいいフランス人のおばさんと、なんとなく仲良くなりながら、食事をしましたが、高い割にはサービス悪いし、サービス悪いと味も悪く感じます。 私の食べたスパゲッテイは海の幸豊富でおいしかったのですが、盛り方があまり綺麗でなく、そのうえ麺が解けそうなくらいに柔らかかったです。
それでも食事をして元気になって、次はエステにいきたいと姉が言うので、必死にガイドブックと顔を突き合わせ、やっと発見。 ニースに着てからは、英語が通じないかも? と思っていた姉は、 「英語を話せますか?」と受付嬢にいきなりの質問。 すると「おふこーす!」と返事が返ってきました。 どうやらその人、イギリス人だったみたいです。(^0^; 予約なしだし時間がなくて、簡単なマッサージしか受けられず、しかも、夜の7時からだといわれましたが、ここまできたら受けてやる! って感じでマッサージしてもらいました。 海を見ながらの心地よさでしたが、私はハワイのロミロミの方が好きだな……。しかも、後で話を聞いたら、姉の方がねんいりだったみたい。 私は足の裏までマッサージしてもらわなかったぞ! しかし、お肌すべすべになり、その余韻は結構何日も続きました。
帰りの時間は、すでに10時。 しかし、こちらのほうは治安もよくて、あまり危ない感じはしません。それに暗くなるのも遅くて、9時ならまだ薄明るい感じですから、どうしても夜更かしになってしまいます。 が、翌朝、姉はやはり時差ぼけパワーで、朝の海岸線を走っていました。
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