本日の感想文。

2004年05月03日(月) [ニース旅行1]イージージェットなお話

姉が日本から遊びにくるというので、ニースで待ち合わせし、南仏を旅行することにしました。
当初の予定では、シャルルドゴール空港で姉が乗り換えるエールフランスに乗るつもりでしたが、片道300ユーロと聞いてよろけました。せ・しぇーる! 高すぎです。
正規料金しかないならそんなものでしょうが、東京ー札幌往復できちゃいますよ、JALの悟空運賃で。
ニースへは、EZ-JETという飛行機を使っていくことにしました。
お友達に教えてもらったのですが、他の利用した人の評判もよい格安航空会社です。
なんと、片道29.9ユーロ! 桁が違う!
結局は、空港税や便違いで60ユーロほど払ったのですが、300ユーロとは大違いです。なんだか、不安……。

オペラの前からロワッシーバスに乗り、シャルルドゴール空港へ。
帰りはタクシーにしたのですが、荷物が軽いならこれが便利かも? 8ユーロちょっとだし、空港直行だし……。
連結バスで高速130Kは出しているだろう運転はすごいけれど。
他にもエールフランスバスも少し高めですが、行き先によっては便利のようです。
RERだけは誰もお勧めしません。7ユーロほどで安く、しかも早いのですが、日本外務省お墨付きの注意が出ているくらいです。
ためしに北駅まで乗って見ましたが、車内が狭く大きな荷物の置き場がないこと、人の乗り降りが激しく混んでいること、(私はぎゅうぎゅう詰めになって、顔を殴られた)空港までのお客を狙って、スリや強盗が発生しているという噂あり……。しかも、汚いときています。
私は絶対にロワッシーバスをお勧め! (ただし、ホテルまでが近い場合。前日記にあるように、パリは初めての人の場合、迷います)

早めに空港に出発。
なんせ、シャルルドゴールの第3ターミナルなんて、聞いたことがない。日本で仕入れたガイドブックにも乗っていない。不安で不安でたまらずに、運転手さんに思わず「たーみなる・とわ? しるヴぷれ?」と、嘘っぱちなフランス語で聞きました。「ノープロブレム」と英語で答えが返ってきました。(^0^;
ハブ空港とは思えない小さなターミナルでした。
正直、釧路空港と同じくらい? と思いました。千歳? 大きいですよ。ここに比べたら。
日本では、シャルルドゴールは第2ターミナルまでしかないと思っている人が大半だろうなぁ……。
その上、人もガラガラ。EZ-JETの受付らしいところを見つけて、とりあえずフランス語でチャレンジして、英語でチャレンジして、最後にあきらめてメモを見せる。この会社、すべてインターネットでチケットを管理しているので、チケットをもらっていないのです。
すると、すぐに荷物を預けるところに行きなさいとのこと。
え? え? え? 搭乗券は? 
と思ったけれど、とりあえずいわれたとおりに。なんと、荷物を預けるときに身分確認をして、搭乗券をもらうのです。
この会社、イギリスの会社と言うことで英語でOK.(とはいえ、私はフランス語も英語も5歩100歩なんだけれどさ)しかも、けっこうきっちりしている。
なんと、遅れるどころか人がそろったということで、定刻よりも20分も早く飛んでしまいました。
しかも、座席の指定などはなし。適当に座ってくださいとのこと。
私など、ぜんぜん座席番号じゃなさそうな数字を見て、必死になって座席を探しましたよ。あぁ、恥ずかしい。
でも、いい席に座りたいって思ったら、早めの搭乗ってわけですよね。

安かろう、狭かろうではないことが判明。
通路ぎりぎりまで座席は取っているけれど、足元は十分に広いし、私が座った非常口の付近は、なんと前の座席が窓側だけないというゆったりさ。(普通の飛行機は、非常口はすべて座席がないんだけどさ)
バンケットのサービスはなく、やや寒かったので暖かいものが飲みたかったのだけど、この値段だから機内サービスはないんだろう……と思っていたけれど、ちゃんとあった。ただし、頼んだら2.5ユーロだと言われた。う、中級カフェ並みのお値段です。
でも、シチュワーデスの人も感じがよくて親切で、テレビなどはないけれども、十分十分って感じでした。

20分早くニースについてしまいましたが、ショックだったのはパリが晴天だったのに、ニースはどんよりで雨が降っていたことです。しかも晴れそうにないあつーい雲であたりが暗い。
コートダジュールの紺碧の海とさわやかな青空を期待してきたのに、これはいったい何なんだ! と腹が立ちました。腹が立ったらおなかがすいたので、またまた怪しいフランス語で、サンドイッチを頼むとやはり英語で返事が返ってきました。
うーん……やっぱり通じていないよ。(−−;

姉の飛行機は約2時間後に着きます。
一応、帰りもこの飛行機を取っていたので、乗り場の確認やホテルまでのバスチケットを買ったり、乗り場を確認したりしました。そして、再びサンドイッチを買った店に戻って、ビールを頼んで飲みました。
すると、きれいな日本語で「山崎さんですか?」と話しかけてくる人がいるではありませんか? 見ると、アジア系ではなく、れっきとした白人系のおじさんです。
実は私、本名は山崎ではありません。「違います」と、もちろん言いました。
その人は、日本人観光客を相手にしたガイドさんでした。
時々飛行機の便が変わることがあるので、予定の便よりも早めに空港にくるとのこと。
フランス人は仕事にルーズと噂に聞いていたので、少し驚きました。
やはり人によりけりなのでしょう、思えば、初めてのヨーロッパ旅行の時、忘れもしません。わがツアーの添乗員は成田集合を30分も遅刻してきました。こっちは時間に遅れないように前泊までしたのにさ!
もともとはトルコ出身だというそのガイドさんと、いろいろ日本語でお話したおかげで、待ち時間はあっという間に終わりました。
ニースはこのところ天気が悪く、ガイドもすっかり困り果てているとのこと。いつもはこのような天気ではないのに……とのこと。
「アフリカの土を含んでいるから、少し空が黄色いですね」などと話していました。

あとで姉に話したら、姉はホテルの窓から見える雨の様子を写真に取りました。
あとでみんなに「アフリカから来た雨」と解説するようです。
うーん……。ガイドさんの推測なんですけれどもねぇ。。。


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