三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

短編小説 ずっと貴方を愛してる part6
2011年01月25日(火)
修正加筆してて、
どうしても彼の足跡を見つけたくて、ネットサーフィンに出た。

彼の足跡は見つける事が出来なかったけど、
昔の仲間の足跡がいっぱい見つかった。
あの当時のハンドルネームをみんな使い続けてる。
と言う私も ☆ 綾 姫 ☆ このハンドルネームは使い続けてる。
やっぱ変えられないよね。。。私も変えられないもん。

彼は彼独自の世界を持ってる。ハンドルもネームも少し変わってる。
検索かけたら出ないかなぁと思ったけど無理だった。

こうなったらICQ入れるしか無いのかな。
ICQでなら、絶対に彼の足跡を見つけられるはず。
が、ICQのインストールの仕方を忘れた。
しかも英語が解らない私には超難しい。あの頃はどうやって入れたんだろう?

今の私より、頭は遙かに馬鹿だったはず。
これでも当時に比べたら、ちょっとはPCに関して詳しくなったはずだし。
でも挫折した。。。どうやって入れたんやろう。

足跡見つけたら余計に辛くなるだけだって解ってるのに、どうして追いかけてしまうんだろう。




私が彼を探し始めると夢に出て来る。
夢の中で抱かれてる感覚が残る。起きた時、居ない現実に振り戻されて涙する。







アスピリン喘息のテストの直前、彼とオンラインで話した。
それから度々同じ夢を見た。


何処か知らないマンションの一室を訪ねて行く私。
ドアが開きそこには彼が居た。
整然とした部屋の中。マシンが数台並んでた。
まだ結婚してなくて、彼らしい部屋にしてた。
部屋を見渡してると、後ろから黙って抱きしめてくれる。
そして、夢の中で彼に抱かれてた。
で目が覚めると、身体のあちこちに余韻が残って泣いてた。

こんなにも彼を求めてるんだって。。。



あの最悪な日を過ぎて、精神的に落ち着いた頃、彼は夢の中に出て来なくなった。
京都に戻って来てからは、この夢は見なくなった。


時間が出来ると、彼と行った思い出の場所に1人で佇む私がいる。
祇園のショットバーは、私と彼が別れた頃に閉店してた。
まるで、過去とさよならさせるかのように。
思い出の地に1人で居ると、あれは思い出だったのか、夢だったのか解らなくなる。
どうして貴方は此処に居ないの?
と、右手をみる。何時も此処に貴方の手があったのに。






彼の事を書いていると、辛かったあの時代を思い出す。
反面、幸せだったあの時代を思い出す。

彼は、何処かで今も私のサイトを見守ってくれている。そんな気がしてならない。
「ずっと貴方を愛してる」を書いた事も多分知ってるはず。
彼の目には、私はどう映って居たのだろう?ふとそんな気持ちになる。


結婚はしたの?
今は何処に居るの?
幸せなの?
私と過ごした数年間を貴方は後悔してないの?
貴方は私を愛して居たの?


聞きたい事が次から次へとあふれだす。


でも、きっと目の前に彼が出て来たら言葉にならない。
黙って見つめ涙することしか出来ない。
それですべてが解る。そんな気がするのは私だけ?
きっと彼もそうだと思う。



話したい事がいっぱいあるの。
貴方にしか話せない事が沢山あるの。
だから絶対何処かで出会えるよね。
命が永遠に産まれ変わるのなら来世でも出会えるよね。


貴方と離れて、今まで頑張って生きて来たよ。
辛い事も悲しいこともいっぱいあったけど、私は頑張って生きて来たよ。



貴方の事を書こうと決心して、貴方の写真と、貴方が残して行ったメモを出して来たの。
貴方の字が此処にあって、貴方の思いが此処にあった。
こんなに人間泣けるのかと思うくらい、大粒の涙を流して泣いたよ。
書きながら泣いてる私がどんな気持ちか、貴方にはきっと解るよね?



ねぇ覚えてる?このメモの事。どんな気持ちで書いて行ったの?
あれから数年の時が経ったけど、このメモはずっと持ってるの。
私の命が終わった時、私はこのメモと貴方の写真と貴方の心を持って、
天国へ旅立つから。。。天国から貴方を見守って行くから。



此処、絶対に読んでるよね?
間違ってる?それともあってる?
私達の仲間なら、きっと貴方と私の事だって解ってしまうよね。
書いたら駄目だった?貴方に迷惑だった?





貴方と出会った事は、私の人生で最大の奇跡。
今はただ、何で別れてしまったのだろうと後悔だけが残る。
あんなに守って貰ったのに、氷をとかして貰ったのに、生きる勇気を貰ったのに。。。


今の私に出来るのは、
貴方から貰った沢山の思い出や愛情を大切にして行く事。自分自身を大切にして行く事。
そして貴方の愛を無駄にしない事。
私は命の火が消える最後の日まで精一杯生きる。
それが貴方へのせめてものお返しだと思うから。


命の火が消えるその時まで、絶対にこの愛だけは消さないだろうし、
貴方への感謝も忘れないだろう。
この気持ちを失ってしまうのなら、私は生きていたくない。


これから先もずっと思い続けて行く。
これから先もずっと愛し続けて行く。
貴方以上に愛せる人はこの世に存在しない。










5年間ありがとう
多くの学んだ事は、これからの人生への自信となります。
また落ち着いたら連絡下さい



貴方が最後に私に残してくれた愛。
このメモの返事をするね。



5年間ありがとう
多くの学んだ事は、これからの人生への勇気となります。
生まれ変わってもまた私を愛して下さい
今度は絶対に離れない。絶対に離さないでね。













貴方が恋しい。貴方のすべてが恋しい。。。