「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年11月05日(月) 1938年 バーバー 弦楽のためのアダージョ初演

5674歩 水中歩行60分 体重61.7kg
    糖尿病その他でWクリニック受診 
血圧136/90 食後7時間血糖 154mg/dl 
    ヘモグロビンA1c 6.3% 尿蛋白+−


1938年11月5日
バーバー作曲
弦楽のためのアダージョ
初演


もう70年近く前の曲でしゅか。

この曲は作曲者自身によって
英語、およびラテン語の歌詞が
つけられ
混声合唱曲に編曲されておりましゅ。

Nandatte Cantabile

グローリア アンサンブル&クワイアーで
ラテン語の歌詞のつけられた
アニュス・デイ
歌っておりましゅ。

ソプラノ・ソロが入ったり
全体が10部くらいに分かれたり
たいへんな難曲でしゅ。

テナーも2部、3部に分かれる部分があり
練習に難渋しておりましゅ。

プロの合唱団の演奏によるCDは
無伴奏で歌うのが普通でしゅ。

グローリア アンサンブル&クワイアーでも
無伴奏での演奏を目指しておりましたが
ここに来て指揮者の判断で
ピアノ伴奏付きで
歌うことになりました。

楽譜には
「合唱団が大編成で充分熟練されていれば
無伴奏でもよい」と
書かれておりましゅ。

と言うわけで
伴奏付きで歌うことになりましたが
それでも難しいでしゅ。

12月2日の本番では
果たしてどんな演奏に
なるのでしょうか?

乞う、ご期待!


本日車内で聞いたCD

CD
ザ・ハーモニーホール
開館10周年記念演奏会
ベートーヴェン
荘厳ミサ曲
 ニ長調作品123
指揮:江原功
独唱:緑川まり(ソプラノ)ほか
合唱指揮:阿部純
ザ・ハーモニーホール10周年記念管弦楽団
ザ・ハーモニーホール10周年記念合唱団
録音:1996年3月10日
松本市音楽文化ホール
THH-96310-10


松本で作られたCDが
流れ流れて
Nandatte Cantabileの手元にやってきました。

松本交響楽団、松本室内合奏団の
メンバーがどのような人か
わかりませんが
オケ、合唱とも
アマチュアと思えないほど
きちんとした演奏をしていましゅ。

しかも合唱には
お母さんコーラスの人たちまで
参加していましゅ。

さすが音楽文化都市、松本でしゅ。

かつて文化不毛の地と言われた
栃木では
考えられない水準でしゅ。

栃木県では
ベトのミサソレの演奏すら
考えにくいでしゅ。

地方中都市ながら
音楽レベルの違いに
愕然とさせられましゅ。

CD
ベートーヴェン
シェーナとアリア「おお、不実な者よ」作品65
カンタータ「海の凪と成功した航海」作品112
ミサ曲ハ長調作品86

独唱:シャルロッテ・マリョーノ(ソプラノ)ほか
モンテヴェルディ合唱団
レヴォリュショネール・ロマンティク管弦楽団
指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
録音:1989年トゥティング、1991年ロンドン
ポリドール POCA-1045


C調ミサを歌うにあたって
最初の頃聞きまくったCDでしゅ。

おかげでこの演奏が
スタンダードのような
印象を持ってしまいました。

きびきびとしたテンポ
明るく軽快な合唱、独唱。
オケも明快な印象でしゅ。

シェーナとアリアは
絶叫調でいかにも演奏会用の作品でしゅ。

カンタータは
まあこんなものでしょう。


CD
ダンスタブル
スウィート・ハーモニー

〜ミサとモテット集
合唱:トヌス・ペレグリヌス
指揮:アントニー・ピッツ
録音:2004年 フランス、ドルドーニュ修道院教会堂
NAXOS 8.557341


混声合唱団コール・エッコの
ソプラノ・ソリスト
ぱたさんから
イギリス中世の宗教音楽で
なにかいい音源はない?
と問われて
早速、今日新星堂に行き
ダンスタブルがあったので
買ってしまいました。

ジョン・ダンスタブル(c.1390-1453)
イギリス最初の大作曲家でしゅ。

家に彼のCD
あったような気がしたのでしゅが
見つかりませんでした。

帰路早速聞きながら帰り
大感激でした。

ルネサンスとは明らかに違う
古風で異教的な響き
むしろ斬新な感じすらしましゅ。

トヌス・ペレグリヌスの
演奏もすがすがしく
気持ちいいでしゅ。

これで1000円は
安いでしゅ。

ダンスタブルの曲も
もしできるならば
歌ってみたいでしゅ。



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