「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年11月04日(日) 2007年 第61回栃木県芸術祭音楽祭

5570歩

1847年11月4日
ヤコプ・ルートヴィヒ・フェリックス・メンデルスゾー・バルトルディ
Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy
ライプツィヒで没、38歳。


死因は急性くも膜下出血と考えられている。

 1809年2月3日誕生

明るく輝かしいメンデルスゾーンの音楽
Nandatte Cantabileの好むところでありましゅ。

ベスト3は
交響曲第4番 イ長調「イタリア」Op.90(1833年)
劇音楽「夏の夜の夢」 “Ein Sommernachtstraum”Op.61(1842年)
交響曲第2番 変ロ長調「賛歌」Op.52(1840年)


2009年は
メンデルスゾーン生誕200年


合唱と独唱付きの
交響曲第2番 変ロ長調「賛歌」は
歌ってみたい曲のひとつでしゅ。

長大なオラトリオ
聖パウロ Op.36(1836年)
エリヤ Op.70(1846年)
も歌いがいがありそうでしゅ。


2007年11月4日
第61回栃木県芸術祭音楽祭
会場:栃木市文化会館大ホール
主催:栃木県文化協会・栃木県・栃木県芸術祭音楽専門部会


内容を知らないまま
カミさんと出かけました。

午前中はフェスティヴァル部門で
合唱12団体、独唱、独奏4人でした。

男声合唱3団体がレヴェルが高く
聴き応えがありました。

特に最初に演奏した
ドン合唱団
指揮:齋藤茂樹さん
Y.F.ノイマン作詩
シューベルト作曲
J.グルーバー編曲
ドイツミサ曲より4曲
が出色のできでした。

なかでもZum Gloriaが素敵でした。

Nandatte Cantabileの
好きな曲でもあり
柔らかなハーモニーに包まれ
ほんわかとした気分で
気持ちよく聴くことができました。

混声合唱は4団体
少子高齢化の影響がはなはだしく
シルバー世代が大活躍でした。

女声合唱団も高齢者が
がんばる中
栃木市の
グリーンアップル31名が
若い人たちの集団で
若々しい歌声を聴かせてくれました。

モーツァルトのトルコ行進曲第3楽章
麻生圭子作詞
編曲不明の
「Bird Eyes」

聴き応えがありました。

独唱
70代と思われるご婦人が
がんばっていました。

ピアノ独奏でも
70台と思われる老紳士が
ショパンのマズルカを
丁寧に弾いておりました。

二十歳くらいの音大生と思われるお嬢さんの弾いた
グラナドスの演奏会用アレグロが
ぐいぐい引き込まれる
快演でした。

初谷先生の指揮する
足利市民合唱団が出演する
午後の審査部門も
聴きたかったのでしゅが
カミさんがもういいというので
午前のみで会館を退出。

栃木駅近くの
四川料理店「桃苑」で軽く昼食

帰路、天平の丘公園花広場で
『天平の菊まつり』

チラッと鑑賞。

馬鹿でかい菊の花々に驚き
年賀葉書250枚を購入して帰宅。


本日車内で聞いたCD

CD
ベートーヴェン
ミサ曲ハ長調作品86
カンタータ「海上の凪と成功した航海」作品112

独唱:オードリー・マイケル(ソプラノ)ほか
リスボン・グルベンキアン財団管弦楽団&合唱団
指揮:ミシェル・コルボ
録音:1988年リスボン
ワーナー・ミュージック・ジャパン WPCS-11491



C調ミサを歌うので
買い求めたCDのひとつ。

コルボが
手兵ローザンヌ室内管弦楽団&合唱団ではなく
ポルトガルの合唱団とオケを
振ったのも興味深いでしゅ。

演奏はオーソドックスで
とくに目立った特長はないようでしゅが
第1曲キリエの悠然たるテンポが
気持ちいいでしゅ。

第2曲グローリアもやや遅いテンポ
テナー・ソロが
朗々とと言うより
のんびり歌っているのが
楽しそうでしゅ。

Nandatte Cantabileも
パート・リーダーの役割で
練習ソロを歌わせていただいていましゅが
こんなにのんびり歌ったら
怒られそうでしゅ。

カンタータは
CDではよく取り上げられていましゅが
実演はまれでしゅ。

明るく素直な7分ほどの
小カンタータ
第九の前座に
歌ってみたい曲のひとつでしゅ。

バロックを得意とする
コルボが
力いっぱいベートーヴェンを振ったこのCD
すごく聴きがいがありましゅ。


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