「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年10月30日(火) 2007年 ノリタケデザイン100年の歴史

8342歩 合唱1時間

2007年10月30日
ノリタケデザイン100年の歴史
 オールドノリタケからディナーウェアまで
会場:宇都宮美術館
会期:2007年9月16日〜11月11日


招待券を入手したので
たかが陶磁器じゃないの
と思いながら行ってみたら
棍棒で左側頭部を
ぶっ飛ばされるような衝撃。

何も知らずに
陶磁器をバカにしていた
Nandatte Cantabileは
大馬鹿野郎でした。

ノリタケ創成期から
大正初めの頃にかけての
オールドノリタケの
ファンシーウェアの
あまりの美しさに
深く感銘を受ける。

明治末期から大正にかけて
こんなに精緻で鮮やかな
陶磁器を作り出していたなんて・・・

しかし初めの感激は
長くは続かず
ディナーウェアの頃には
マイセンなどの方が
魅力的にも思えてきましゅ。

それにしても目が開かれた
昼休みでした。


本日車内で聞いたCD

CD
ベートーヴェン
偉大なるシンフォニー

交響曲第5番ハ短調作品67「運命」
リュブリャナ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラ
指揮:アントン・ナヌート
交響曲第6番へ長調作品68「田園」

マズリア・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:イーゴル・ゴーゴリ
デアゴスティーニ CC-004


リュブリャナがどこにあるかも知らないでしゅが
演奏には圧倒されましゅ。

このオケがすごいんじゃなくて
この曲がすごいのでしゅ。

世界最高峰の交響曲を
車内でがんがん聞けるしあわせ。

本当にありがたいでしゅ。

マズリアなんて聞いたことも無い
オケでしゅが
一体どこにあるのでしょうか。

久しぶりに聞く「たんぼ」
(Nandatte Cantabileは田園のことを
たんぼと呼んでいた)
悪くありません。

でも第5番の圧倒的な力の前には
何と無力な存在なのでしょう。

でも第5でアドレナリンを
バンバン出した後
田園を聞くと
ほっとしましゅ。

CD
J.S.バッハ
カンタータ第43番

「神は喜び叫ぶ声と共に昇り」BWV43
カンタータ第44番
「人々汝らを除名すべし」BWV44
昇天祭オラトリオ
「神をそのもろもろの国にて頌めよ」BWV11
コレギウム・ヴォカーレ
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
KING INTERNATIONAL KKCC-239


1726. 5.30に初演された
カンタータ第43番も
この年の昇天祭で
演奏された
明るく力強い曲でしゅ。

1724. 5.21 復活祭後第6主日に
初演された第44番は
力作でしゅが
神を褒め称える曲ではなく
内省を迫る作品といえましょうか。

そして昇天祭オラトリオ
第1曲と終曲の合唱が
華やかで主を賛美する
喜びにあふれていましゅ。

Nandatte Cantabile
キリスト教徒ではありませんが
この曲を歌い
主を賛美したいのでしゅ。

CD
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ
第17番ニ短調作品31-2「テンペスト」
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調作品53「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ第17番ヘ短調作品57「熱情」

ピアノ:ヴィルヘルム・ケンプ
録音:1964年ハノーファー
ポリドール POCG-9703


ワルトシュタインは
ほとんど初めて聞くような気がしましゅが
名曲の名に恥じない
素晴らしい曲でしゅね。

この3曲どれも
味のある演奏で
テンペストですら
ぐいぐい迫って来ませんが
ルートヴィヒの情念が
ひたひたと感じられましゅ。

こういう古い名演が
1000円で買えるのは
助かりましゅ。


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