2007年04月19日(木) |
DVD メルビッシュ音楽祭1993 メリー・ウィドゥ |
図書館から借りた DVD メリー・ウィドゥ 作曲:フランツ・レハール 台本:ヴィクトール・レオン、レオ・シュタイン 指揮:コンスタンティン・シェンク 演奏:ブラティスラヴァ・フィルハーモニー管弦楽団 合唱:ブラティスラヴァ・フィルハーモニー合唱団 演出:マイケル・モラー 監督:クルト・ポングラーツ
出演 ハンナ・グラヴァリ:エリーザベト・カーレス ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵:ペーター・エーデルマン ヴァランシェンヌ:マルティナ・ドラック カミーユ・ドゥ・ロシヨン:ローレンス・ヴィンセント ミルコ・ツェータ男爵:ギデオン・シンガー 1993年 メルビッシュ音楽祭
を鑑賞。
2007年2月14日にも メルビッシュ音楽祭2005年の メリー・ウィドゥのDVD-Rを 鑑賞していましゅが それにもまして 夢のようなメリー・ウィドゥでしゅ。
強気でちょっぴり高慢そうな ハンナと いかにも色男のダニロが メリー・ウィドゥ・ワルツに合わせて 踊る場面 思わずため息が出ましゅ。
ハンナ以上に魅力的なのが マルティナ・ドラック演じる ヴァランシェンヌ。
中年女性の 色気、憂愁、惑いが 何とも言えません。
そしてすばらしい名曲の数々、 目を見張るダンスシーン。
終曲「女たちの研究は難しいもの」 にはまいりましゅ。
ノイシードラー湖畔の野外劇場で 公演される メルビッシュ音楽祭。
夏とはいえ 出演者の衣装をなびかせる夜の風が 涼しさを超えて 少し寒そうでしゅ。
湖上の舞台を観る観客も 寒さに震えているのではないでしょうか。
でもオペレッタの楽しさは そんなことを吹き飛ばしてしまう。
またしても いやなことどもを 一瞬すっかり忘れて 至福のひと時を 過ごしました。
一寸先は闇の現実生活、 いやなことだらけの この世の中。
明日のことは どうなることか わからないけれど こんな素敵な オペレッタを観ると 今までの疲れが吹っ飛び 明日もまた 何とか生きていけそうな 気がしましゅ。
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