この前の日曜日、高校の同窓会の打合せに参加してきた。 高校は、旧制中学だったころの卒業生からの全ての年度の卒業生 で構成される大きな同窓会という組織がある。 その中で、各地方に住んでいる卒業生から構成される同窓会とい うものもあり、わたしは東京同窓会の一員である。 毎年、東京同窓会というイベントがあり、主幹事と副幹事の学年 が企画運営する。 今年は、わたし達の年度が主幹事なので、東京同窓会までの間に いろいろと打合せをしている。 わたしは、打合せが土曜日の午後が多いということもあり、透析 と重なるので参加できずにいたが、たまたま今回は日曜日に打合 せがあったので、参加できた。
懐かしい顔ぶれは、変わらない人は変わらないもので、会場の場 所がよくわからずにメールしたら、迎えに出てくれた人が、一目 でその人とわかる人だった。 何人か、変わらないなあと思う人がいるものだ。 わたし達が副幹事だったときは、我孫子に住んでおり、夫婦二人 の身軽な立場だった。 あれからの近況報告をと言われ、出産、透析、発達障害などなど 報告した。 息子の写真も見せたりして、あの時は存在しなかった子どもが、 こんなに大きくなるんだから、年取るわけだなという話になった。
みんな、ちゃんとしてるなあと思った。 わたしだって、人間としてちゃんとしてるわけだが、社会的にも ちゃんとした人たちなんだなと、改めて実感した。 ちゃんとって、曖昧な表現だが、社会貢献とか、社会的立場とか かな。 この人に任せておけば大丈夫なんだなと安心できる人が多いのだ と思った。 50代も後半になれば、そういうものなんだなと。
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