先週、胃カメラの検査を受けた。 相変わらず、こみ上げる嘔吐感との戦いだった。 昨年から、喉にためる麻酔ではなく、直接喉に吹き付ける麻酔に なったのだが、今年は長いノズルがついていて、ピンポイントで 吹き付けたからか、それでウエッとはならずにすんだ。 しかし、内視鏡を入れるときや、奥まで持って行くときなどは、 昨年よりきついなと感じた。 ぐいぐいと胃の中を動いていく感じが気持ち悪かった。
ただ、内蔵の動きを押さえる筋肉注射をしなかったので、帰りも 自転車で帰宅できた。 生検をとったので、胃壁を保護するためのどろりとした薬を飲む 必要があって、帰宅後すぐに飲んだのだがまずいまずい。 胃にガスを送り込むので、げっぷがたくさん出た。 食事をとったらとったで、おならがよく出た。 午後に打合せがあったので、それまでにげっぷもおならも出きっ てくれればと思っていたが、何とかなった。
年に1回の胃カメラ検査だが、昨年までは腎センターで待ってい て検査後の診察を受けたが、今年は外来の患者さんと一緒にいて 診察室に呼ばれる形だった。 生検の結果はまた後日。 年に1回ということで、誕生月にしてもらっている。 今週末、わたしは57歳になってしまう。 そして息子は、年末には13歳になっている。 母親になって13年ということだ。 長いような短いような年月だが、まだまだこれからが大変な時期。 自閉症でも知的遅れがない息子は、どこの高校にいけばいいのか。
そんなことを考えると胃炎だって起きるわな。
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