鶴は千年、生活下手

2015年11月12日(木) 発表に向けてあれこれ

今週末と、来週に、息子は2つの発表会を抱えている。
小学校の記念式典後の発表会と、いくつかの小中学校の支援級が
集まっての発表会と。
それぞれに発表する内容が全く違うので、どちらも練習しなけれ
ばならない支援級の子どもらは大変である。

発表会に向けての準備の中で、支援級の発表会の服装についてと
いうものがあった。
月初めのプリントでは、上が白い長袖で、下が紺か黒の長ズボン。
先週末にもらった週予定表では、上が白の半袖で、下がデニム。
困ったのは、息子はデニムを履かないので我が家には1本もない
ということだった。
月初めのプリントと先週末の週予定表と、どちらにあわせますか
という質問を月曜日にしたのでまだデニムは用意していなかった。
週予定表の内容でとの回答が来たので、買って木曜に持参は間に
合わないかもしれませんと告げると、紺か黒でオッケーとの返事。
買わずに済んで良かった。

それにしても、なぜ前もって持参するのか、そして白い半袖とは
体育着でいいんじゃないのか、などなど疑問点は消えないので、
発表の後になるが、個別面談で聞いてみようと思ったりしている。
おそろいの服装にするのは、支援級の子どもらには難しいことだ
と思う。
感覚過敏の中に触感がある子もいて、洋服の素材にこだわる子も
いるからだ。

息子は基本的に、夏は白か黒のTシャツに短パンのジャージ。
冬はトレーナーに長いジャージなのである。
すっかりジャージで出かけることに抵抗がないのである。
療育に行くときも、クリニックに行くときも、学校に行った後な
ので、そのまま出かけるからジャージである。
さすがに真冬はジャージだと寒いので、厚手のズボンにすること
もあるが、それはすんごく寒い時。
日常生活の中の変化が苦手な傾向にあるから、いつも同じものが
安心だということもあるのだろう。
中学の制服に慣れたら、それはそれで安心するのだろうか。


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市屋千鶴 [MAIL]