鶴は千年、生活下手

2015年11月20日(金) 二つの発表と保護者たち

発表会が二つとも終わった。
一つ目の発表会は、6年生全体での発表で、歌と演奏だった。
息子本人は、本番前に体育館で見せ合ったときに、5年生の方が
派手で目立っていたのが気になって、6年生のは地味だからとい
うようなことを言って、少し気落ちしていた。
5年生は1番目に発表するし、運動会でやったソーランをさらに
パワーアップした感じだったとか。
実際に発表の日、確かに5年生は迫力があったし派手だった。
しかし、最後に発表した6年生は、やはりさすがという感じで、
落ち着いた演奏だった。
歌はきれいな声を出すようにしていたし、演奏はとてもしっかり
していた。
アコーディオン、しっかり演奏できていて、がんばったねと帰宅
した息子を誉め称えた。

二つ目の発表会。
服装であれこれ言っていたが、半袖でちょうどいいような天気で、
にもかかわらず白の長袖を着ていた息子。
下のジャージと同じブランドで合わせたかったらしい。
発表自体は、まあ同じソーランでもこれほど違うものかと思った。
高学年はそろっていたが、1、2年生はみごとにバラバラだった。
学年で違う振り付けでも良かったんじゃないかと思ったりもした
が、なかなか面白かった。
だが、息子にとってはこれの練習はさぞかしいらつく時間だった
のだろうなと思った。
そのあと、縄跳び、手話での歌の披露があった。

昨年も10月から11月にかけては、いらつくことが多かったが、
それは二つの発表の練習によるストレスだったんだろうなと思う。
通常級の子ども達は一つだが、支援級の子どもたちは二つの練習
を掛け持っているわけで、そのストレスは理解できるものだ。
支援級の来年の合同学芸会は、大きなホールでの発表会になり、
発表する学校の対象も広く多くの学校が発表する。
練習には力が入るのだろうことは容易に予測できるが、息子は次
は中学生で参加することになり、これまでの歌ったり踊ったりと
は全く違うものになる予定だ。

発表会の後、支援級のママさんたちとランチをともにした。
たくさんしゃべって楽しかった。
1年生のママさんが、色々心配していたので、子ども達は成長す
るものだし、まだ中学のことは5年生くらいで考えても大丈夫だ
よとか、5年生のママさんと学校での取り組みのことを話したり、
とにかく、普段はなかなか時間がとれないので、たくさん話せた
ような気がして、うれしかった。
12月には親子親睦会としてドッグセラピーを企画してくれてい
るが、犬は苦手なので親子でパスである。
たぶん、つぎは、12月の懇談会かな。


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市屋千鶴 [MAIL]