鶴は千年、生活下手

2015年08月03日(月) 真夏の試練

先週末、通っている療育施設にて、非常時対応訓練の一つとして
の宿泊訓練があった。
災害が起きて、療育施設で一夜を明かすという設定である。
予定外のことに対応するのが苦手な子たちだからといって、予定
や食事内容などは、ざっくりとしか教えられていない。
わたしは透析の日だったので、夫が送って行ってくれた。
夕方に集合して、まずは少しくらいは楽しみをということで、皆
で温泉に出かけたようだ。
その後、電気が止まったという設定で、エアコンのない夜を体験。
食事も非常食を食べることになっていた。
さすがに熱中症になってら大変なので、夜中にはエアコンをオン。
朝の8時に解散というものだった。
息子は3時くらいに鼻血が出てしまって、あんまり眠れなかった
とのこと。

日曜は法事があったのだが、あまりの暑さに姉は欠席だというの
を聞いて、わたしも欠席することに決めた。
息子も寝不足とあって、夫一人で法事に向かった。
結婚している従姉妹3人が3人ともその夫だけの参列となった。
姉とわたしは暑さのためで、もう一人の従姉は山形に向かってい
る途中で足を骨折し、山形に入院しているため。

叔母の法事だったのに、その姪たちが参列できずに申し訳ないが、
そこは生きている人の方が大切ということで、他の親戚には納得
してもらっている。

まず、息子を療育施設まで迎えに行って我が家まで送り届けて、
それから着替えて法事の会場のお寺まで出かけた夫。
少し遅れることを連絡済みだったが、お焼香にはなんとか間に合
ったらしい。
法事の後の食事会は中華だったのだが、以前にも使ったお店で、
息子はほとんどのメニューが食べられないものだったはず。
夫は、みんなに酒を勧められて困ったよと言って帰ってきた。
お寺からお店までは送迎があって、食後も駅まで送ってくれたの
だろうが、その駅からの帰り道でも汗だくだったようだ。

真夏の試練は、先週末は息子と夫に課されたものだったようだ。
(母は真夏の試練には耐えられそうにないからねえ。)


 < 過去  INDEX  未来 >


市屋千鶴 [MAIL]