2015年07月19日(日) |
あれこれ制限があることとか |
毎日の暮らしの中で、あれこれと制限されることは多い。 例えば、貧血が改善していないので、急に立ち上がったりしない ようにするとか。
修学旅行の説明会があった。 あまりの暑さで、体育館での説明会には出席せずに、資料だけを もらって帰宅した。 色々読んでいると、食事のメニューや材料についての表があった。 三日目の朝食は納豆がつくらしい。 まわりがみんな納豆を食べている中で、息子は食事できるのか。 それ以外のメニューは、食べられそうなものを食べてくれれば、 なんとかなりそうだったが、食事会場全体の匂いはどうだろう。
息子と食事に出かける時は、観葉植物を置いていない店を選ぶ。 息子は、室内に植物が植えられているという状況が激しく嫌なの で、内装を知っている店でないと入れないことも多い。 近所でいえば、バーミヤンとココスは大丈夫で、ガストやサイゼ リヤは入りたくないそうだ。 とはいえ、学校行事でレストラン体験がある場合は、サイゼリヤ なら大丈夫らしい。(造花みたいだからかな?) しかし、家族で行く場合は、行きたくないと拒否される。 学校行事なら入れるというなら、家族で行ってもオッケーにはな らないのが不思議なところ。
また、息子と出かける時は、小花柄の服とかは着ない。 お母さんを見て目がチカチカするから着ないで、と言われるから。 洋服を買う時も、柄物は息子に確認する。
自宅でのメニューも色々制限がある。 食感がいやで食べないものは、本人が食べないだけだから別のも のが用意してあればオッケー。 が、匂いが嫌で食べられないものは、食卓でその匂いがするのは 嫌なので、家族も一緒には食べない。 息子がいない時に納豆とか、らっきょうとか食べている。 帰宅してらっきょう臭いよと言われることはあるが、急遽換気扇 を全開で回す。
などなど、数えきれないくらいの制限を、無意識のうちにクリア しながら暮らしているのだなと、改めて気づいたりする。
誰しも持っているかもしれない、暗黙の自分ルール。 それが制限事項なのか、ただのこだわりや好みだけの問題なのか を時々は考えて、たまにはそれを破ってみるのも、いいかもしれ ない、この夏である。
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