鶴は千年、生活下手

2011年10月14日(金) 校外学習

今週は校外学習があった。
もぐちゃんたちは、電車に乗って相原高校へ。
ヤギにエサをあげたよと話してくれた。
動物をスケッチする時間があったようだが、動物のにおいを我慢
するのに手一杯で絵が描けなかったとも話してくれた。
ハンカチで花を押さえていたので、手が使えなかったのだとか。
やっぱりなあ、と思いながら、でもヤギにはエサやりできたんだ
と感心した。
それでも小さめのヤギを選んでいたようだ。

普通は幼児のときに体験するのかな、小動物との接触。
うちでは、猫とウサギは接触済みなのだが、家畜系はまだだった。

ヤギはお母さんが小学生の頃、家で飼ってたんだよと話す。
ヤギはまつげがかわいいよね、と話す。
わたし自身は、うちで飼っていた家畜の中ではヤギが一番好きだ
ったし、よく田んぼに連れて行って草を食べさせていた。
「お母さん、ヤギのお乳も飲んだこと有るんだよ。」
「どんな味?」
「牛乳よりもあっさりしていて、草の香りがちょっとする感じ。」
もぐちゃんにとっての未知の世界、ヤギのお乳。

母はもっといろんなことを知ってるよ。
もっと大きくなったら、いっぱいいろいろ教えてあげられるよ。
母の加齢と息子の成長とのせめぎ合いである。

 時を経て薄れる記憶を伝えつつわが深淵に落ちる瞬間(市屋千鶴)

話しながら、寝てしまう母である。


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市屋千鶴 [MAIL]