| 2011年04月27日(水) |
カエルは前にしか飛ばない |
今年の離退任式で、退任なさる先生が話していたこと。 先生の好きなキャラクターはカエルなのだそうだ。 なぜかというと、カエルは前にしか飛ばないからだそうだ。 どんなことがあっても、前に向かって進んで行く気持ちを大切に したいと、カエル好きになったのだということだった。 そうか、そういえばカエルは前にしか飛べないなあと感心した。
昨夜、急にもぐちゃんが「死ぬとどうなるの?」と訊いてきた。 いろんなものへの執着が強いもぐちゃん。 今自分が使っているノートだったり、好きな本だったりが触れな くなることや、読めなくなると知ると、半べそになった。 どうしてそう訊いたのかと思ったら、わたしが悲しくておなかの 調子が悪いと言ったから、お母さんが死んでしまうのではないか と不安になったからだと言う。
やはり、母の命を条件にするのはちょっと強すぎる言葉だったか とやや反省しつつも、死ぬということはどういうことかを子ども にわかるように話した。 事実ではないにしても、「怪傑ゾロリ」に出てくるゾロリのママ を例にするといいいかもしれないと思って、少し話した。 ついには、どうして生まれるの? という話までいきついたので、それは君がもう少し大きくなった らちゃんと説明してあげると言って眠りについた。
ここ数日の日記の内容では、自己憐憫に陥っている傾向があるな と気づいたので、路線変更することにした。 生活下手なのは、今に始まった事ではないので、下手は下手なり に前に進んで行けばいいのだ。
今朝、夫がゆっくりの出社だったので、夫と一緒に学校まで班の 後からついて行った。 昇降口で、押した相手のお母さんに2人で謝った。 が、夫はつい口癖で「一応、押してしまったので、お詫びしない と。」というようなことを言ってしまった。 相手のお母さんが「一応ですか。」と小さく呟いたのをわたしは 聞き逃さなかった。 (しまったー!)と思ったが、もう後の祭りである。 とりあえず、もぐちゃんを教室に送り届けて帰ってきたが、帰り 道で夫にメールして、その旨を伝えると、「気にしない」という なんとも能天気な返事。 能天気というよりも、そうか、気にしても仕方がないだろうとい うことかと思った。 やってしまったことはやってしまったこと。 そのことやわたし達の対応でいたらないことがあったとしても、 それもまた過ぎてしまったこと。 ああすれば良かったと思っても後戻りはできないのだから、前に 向かって進む。 何と言われようと、教えて行かねばならないことは教えて行くし、 そのために時間がかかっても、あきらめてはいられない。 カエルだ、カエル。
少しだけ振り向いてみる夕暮れに残したものはなんだったのか(市屋千鶴)
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