鶴は千年、生活下手

2011年04月17日(日) さくらひらひら

ここ最近の強風で、学校の桜もほとんど散ってしまった。

風の強かった金曜日、登校時に送って行った夫が、桜が散ってい
ると風の動きがよくわかるなあといいながら帰ってきた。
小さいつむじ風が見えるというのである。
たしかに、風の強い日は桜の花びらがくるくると回っているのを
良く見かける。

そして、妙に蒸し暑かった土曜日が過ぎ、今日はさわやかな天気
になった。
もぐちゃんはどこかに出かけたくはないのだろうか、と思い訊ね
たが、母が一緒でないと出かけないと昼前はそう言った。
このまま、一日家の中にいるつもりなのかしらと思っていたが、
昼ご飯を食べてから少しして父と子で出かけて行った。
町田に行こうと言っている声が聞こえたから、また町田に行った
のだろう。

町田と言えば、もぐちゃんは自由帳にオリジナルの路線図を書き
始めた。
路線の名前は「まちだせん」だとか。
支線として「ほんまちせん」というのもあるらしい。
学童で一緒に遊んでいる男の子(1年のときの交流級の同級生)
が自由帳に書いているのを見て、自分もと思ったのだそうだ。
家でもその路線はどんどん長くなり、月曜日にその子と一緒に見
せ合って遊ぶのが楽しみだと満面の笑みで話してくれる。

それにしても、「まちだせん」っていうネーミングセンスはどう
なのだろう。
途中の駅の名前は全国の駅名から好きな駅名を持ってくるので、
関西の駅と北海道の駅と関東の駅とごちゃ混ぜに並んでいる。
なんとも面白い路線になった。
電車の色とか型番とかも考えていて、えんえんと話してくれるの
だが、途中でさすがの母も何がなんだかわからなくなったりする。
こういう話、その男の子とは通じるんだろうなと思うと不思議。

 くるくると桜は舞いて目に見えぬ風の形を知らせておりぬ(市屋千鶴)


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市屋千鶴 [MAIL]