揺れは長かった。 まだ終わらないのかと1人で壁に手を突っ張りながら思っていた。 生まれて初めての揺れを経験して、直後は電話も通じたので、す ぐに迎えに行きますと学童に電話しながら、少し手が震えていた。 もぐちゃんを迎えに行くと、興奮気味にどこでどうしていたかを 話してくれた。 元気だった。 自転車を押しながら2人で帰る途中、また大きな揺れが来た。 このときは茨城県沖が震源の揺れだった。 もぐちゃんは標識につかまり、わたしは自転車を支えていた。 一度家に入ったが、もぐちゃんが外にいようと言うのでしばらく 外にいた。 夫は、電車がすべてとまってしまい、帰って来れなかった。 翌日、もぐちゃんを知り合いの方に預けて透析に行った。 夫はわたしが帰宅した頃、午後2時過ぎにやっと帰宅した。
津波の映像を見たときの衝撃。 言葉にすると陳腐になってしまう思いの数々。
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