今日はぷらむの日。 8人の昼下がり。 じっくりと、互いの歌を読み合った。 今月のお題は「肩」。
肩の荷をおろしていいと気付くまで泣くことさえもできないでいた (市屋千鶴) 雨に霞む高層ビルの肩口で君のオフィスは雲と交わる(市屋千鶴) ふっと目を覚ました夜明け肩ごしに聞こえる寝息(今伸びをした) (市屋千鶴)
一首目。 他の方から、作者の意図以上に良い解釈をいただいた。 本当のところは、強がっていた20代のころの歌。 そのころを思い出して、ニフティの短歌フォーラムでは、即興で こんな歌を詠んだことが有った。 泣き言は言うまいとして20代 涙も力と知る30代 (市屋千鶴 2000.02.02作) 本当は、泣いた方がストレスの発散になって、楽になるのに。
二首目。 実は、これもニフティの短歌フォーラムで詠んだ歌だった。 「雨に霞む」と「雲」とでだぶった印象になるので、「雨に霞む」 のほうを変えた方がいいのではという指摘。 雨の日の高層ビルの肩口で君のオフィスは雲と交わる(市屋千鶴) こんな感じ。 みなさん、夫のオフィスを思っての歌と読んでくださったのだが、 実際は自分の派遣されていたビルが高かったということで、夫の 黒川のビルは4階建てだし、今の作業場所はよく知らない。
三首目。 これは、もぐちゃんの歌だとすぐわかってしまう。 「ふっと目を覚ました夜明け」を「眠り浅くなりたる夜明け」と かにしたほうが、という指摘。 「ふっと」という言葉を、ついつい多用してしまうので、要注意。
他の方の歌で、「肩というやさしい場所に」という歌い出しがあ って、惚れ込んでしまった。 肩というやさしい場所に降りつもる雪のようなる悲しみはあり (布施直生 ぷらむ短歌会)
昨日、今日と、東林間では、「サマー・わあニバル」という名の お祭りだった。 今日は、阿波踊りの日。 ぷらむからの帰りには、もう踊り始めている連もあって、お囃子 のリズムに元気をもらったような気がした。 家に帰ると、夫がもぐちゃんを抱っこして、ぬれ縁に座って待っ ていた。 早速、夫がもぐちゃんを縦抱っこして、阿波踊りを見に行った。 途中で、お隣さん一家と出会った。 やっぱり、阿波踊りは踊っている人やお囃子をしている人の方が、 より一層楽しそうだった。 少し見たところで帰宅すると、アパートの前に駐車している車の 中で、キスシーンが繰り広げられていた。 (おいおい、こんな人通りの多いところでかよっ!)と夫ともど も思いながら、これが都会なのかもしれないとも思った。
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