鶴は千年、生活下手

2004年03月04日(木) 「でした」と「線」

昨日の「トリビアの泉」で、57へぇを獲得したトリビア。
 
 山形県山形市では、名乗る時に「〜です」ではなくて
 「〜でした」と言う

そうなのだが、山形市と限定した辺りに自信の無さが伺える。
説明で言っていたように、東北から北海道にかけて使われてきた
ものであり、今現在はどの辺りで使うのかというよりも、使う人
は使うという状態のような気がする。

我孫子にいた頃のパート先の取引先の社長さんは、苫小牧だが、
「○○でしたー」と名乗っておられた。
夫の会社の関連会社(山形県最上地方にある)でも、やはり同じ
名乗り方をする人はいる。
ポイントは、「でした」と言い切るのではなく、「でしたー」と
余韻を持たせることか。(笑)

なぜと訊かれて答えられないのは当然だろうと思う。
たぶん、「今、電話を鳴らしたのは○○でしたー」という感じが
一番近いような気もする。

さて。
本日、東先生から2月のぷらむが届いた。
2月のお題は「線」だったが、作ったのはこの三首。

 一線を越えたときしかわからない微妙にずれた心と体(市屋千鶴)

 背中から君の視線がしみ込んでくるような夜に月は見えない(市屋千鶴)

 白線のあちら側では箱詰めの無表情さが運ばれて行く(市屋千鶴)

一首目、「一線を越える」は慣用句なので、別の表現で。
ニ首目、「ような」と比喩にしないで直接描いた方が臨場感が出て
歌が強くなる。
という指導をいただいた。
三首目は、「すっきりと言いたいことが伝わる作品で、言葉に無駄
もありません。」と書いていただいた。 うれしい言葉。
ほんのちょっとの手直しでよくなるものなのだなぁと、毎回実感。

さて、今月のお題は「鍵」。
日曜までに作らなくては。

003:運
 運命だなんて言葉は嫌だけど君しかいないと思っちゃいるよ(市屋千鶴)


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