鶴は千年、生活下手

2004年02月23日(月) ビュービュー

昨日は南風がビュービュー、今日は北風がビュービューである。
昨日の南風と今日の北風は、どうやら吹き方が違うらしい。
南風は大きな振幅で雨戸をガタガタ言わせるが、北風は小刻みに
雨戸をカタカタと揺する感じだった。

先日の通院日。
バスの窓からふと見えたそれは、おそらく工事用の照明。
1体に4つのライトがついていて、そのどれもが同じ角度で下を
向いていた。
その工事用照明が、4機並んでいた。
それぞれのライトが下を向いている様は、控えめにうつむいてい
るように見える水仙のそれとは異なり、ひた向きに試験を受けて
いる受験生のようで、うつむいているというよりも、下を凝視し
ている感じだった。
バスがそこを通り過ぎるまでの間、ずっと目を奪われ続けた。

病院の帰り道。
駅から自宅まで歩いている間に、6機の戦闘機が飛んで行った。
真っ青な空に戦闘機という光景ではなくて、ソフトフォーカスを
かけたような戦闘機が飛んでいた。
ソフトフォーカスがかかったように見えた機体は、本当に霞んで
見えただけなのか、それとも空にまぎれるような仕様になってい
るのだろうか。
戦闘機の後ろと追いかける轟音は、ゴロゴロなり続ける雷の音に
も似ていて、これなら雷がなっても飛行機が飛んでるのだと思え
ばいいなと、妙な考えが浮かんだ。(それは雷が怖いからだが。)
それにしても、新しい戦闘機は、ほんとに大きな音がする。

昨日は、午前中に夫にもぐちゃんをまかせて美容院に行った。
隣の駅前に有るその美容院まで自転車で行ってみた。
南風は向かい風となって、久しぶりの自転車にはきつかったが、
今年は花粉が少ないのだということを実感した日だった。

外を出歩かなければ、新しい発見も少なくなってしまうのだなと、
痛感した。
子供に関しての事柄は、発見というよりも学習している感じがす
るので、外を出歩いての発見とはやはり違う。
子供の成長をのぞけば、毎日が同じリズムで同じ生活だと感じる
ことも多く、やはり週に1度くらいは外出すべきだと思った。
それも、独りで考える時間を持ちながらでなければならないよう
な気もする。
それは当然、理解有る夫の存在が不可欠なのだけれど。

 新しく見つけたものの存在は君より大きなものではいけない(市屋千鶴)


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市屋千鶴 [MAIL]