今日の金八先生(再放送)で、金八先生に息子が恋に悩み、他に も担任のクラスの女子生徒が、好きな男の子の推薦入試の学校に ついていってしまって、自分の行くべき学校に行っていなかった りというようなことが展開されていた。
中学生の頃の恋心、久しぶりに思い出した。(笑) 同じ高校へ進んだ仲間二人のうち、一人は彼女がいた。 転校したときに、クラスのみんなが教えてくれた。 あいつは三組に彼女がいるんだよって。 休み時間になると、彼女はその子に会いに来ていた。 廊下で話す二人。 わたしはふ〜んという気持ちでそれを見ていた。
好きな子に好きな人がいて、それが自分の友達だってこと。 そんなことがよくある話で、初恋(小学五年生)の相手は、わた しの友達が好きだと言った。 わたしが打ち明けた時にそう教えてくれた。 悲しかったけど、その友達は女のわたしから見てもとても素敵な 女の子だったので、それは納得するばかりだった。 かえって、好きな子の片思いに同情さえした。 わたしはどちらとも友達でいたかったから、好きなことは友達で いようと思った。
転校した先の中学校で、彼女と廊下で話していたその人は、入試 を前にして、彼女と別れることになったらしかった。 特別講習の教室は能力別に分けられていて、同じ高校を目指す彼 とわたし、それに同じ山形市内の高校を目指す女子生徒などと共 に勉強していたのだった。 そうするうちに、やはり目指すところが同じ高校同士と言うのは、 どうしても仲良くなるし、他にも生徒会の役員仲間の女子とも仲 が良かったりして、彼女の方はずいぶん焼きもちを焼いたらしい。
交際をやめることにした時だったか、わたしと生徒会役員仲間の 女子生徒に向かって、彼をよろしくと、彼女は言いにきた。 言われた方のわたし達は、どうしたもんかと思ったりもしたが、 別に言われなくても、同じ仲間同士だ。大事に決まっていた。
この彼は、この先ずっと20歳ごろまで好きだった相手だから、 よろしくと言われるのは、満更でもない気持ちだったか、それは こちらの気持ちだけの話で、彼本人は受験に集中したかったのだ と思う。 なにしろ、合格発表の時に、泣いちゃったやつだからね。 わたしなんかと違って、高校仲間二人は本当に一生懸命勉強して 合格したんだもの。 記憶力だけで、合格したわたしとは大違いなのだった。
好きな人には結構まっすぐに好きだと告白してしまう質なので、 かなりの確率で当たって砕けてきた。 学生の頃には、必ずと言っていいほど、友達としては最高なんだ が恋愛の対象として考えてことが無い、と言われた。 わりと気軽に好きなんだよねと言ってしまうところが、いっそう 友達感覚の延長みたいな気持ちにしか見えなかったようだ。 そのうちに、自分自身の気持ちでさえ、友達の延長だと言い聞か せるようになっていき、いつしか好きだった男の子はいい友達に なってしまったいたりした。
だけど、そうやって気軽に好きだっていってしまうから、仮にこ のわたしを好いていてくれた人がいても、言い出せなかったのだ ろうし、気がつきもしなかったのだろう。 もしかしたら、惜しいことをしたということだって有ったかもし れない。 その辺の観察眼が鋭くなるのは、すっかり大人になってからだっ たからねぇ。 片思いをし続けて、やっと見えるようになってきたのだと思う。
相手の気持ちが少し見えるようになっていなければ、夫がわたし を好いてくれているということも気づかずにいたのかもしれない。
いや、中学生並みの恋愛なんかじゃないんだけどね。(笑)
「女って残酷だよ」という彼の言葉にとまどう金八先生(市屋千鶴)
この台詞は、金八先生に息子の言葉だった。 すまん、こんな歌で。(汗)
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