鶴は千年、生活下手

2003年06月18日(水) 90巻

昨夜、22時過ぎに夫からメールがあった。
「いま我孫子、かなり遅い、明日は黒川」

我孫子に行くといつも帰りは深夜になる夫だから、「かなり」と
いう言葉がついたら、いつもの終電の時間よりも遅いのかと思い
23時少し前に電話してみた。夫は出なかった。
そのころはもう既に、駅に向かっていたのだった。
結局はいつもの時間、夜中の1時半過ぎに帰ってきたのだが、夫
にそのことを話すと、自分としては終電になるのでかなり遅いと
いう気持ちだったらしい。

そして、我孫子に行かなくなったら、そんなに遅くならずに帰っ
て来れるか泊りになるかのどっちかだからと言った。
とはいっても、そんなに遅くない時間と言うのが、24時帰宅と
いう基準だということは、夫に聞かなくても分かっているけど。
我孫子からだと、23時に出て1時半過ぎなのだ。
そうでなければ、23時に出たら24時には帰れるからねぇ。

そうそう、新しい洗面台にびっくりしてた。
今朝は、洗面台で寝ぼけ顔を見ながら歯を磨いていたのだった。

今日は注文していた本が届いた。
「グイン・サーガ」の最新刊は、読み終わってしまった。
かなり長いお話(最新刊で90巻目)だが、このところの展開は
目が離せない。
普段だって、目が離せるわけではないが、二か月ごとの楽しみは
増すばかりだ。
主人公は「グイン」という豹頭人身の人物でそれゆえ「グイン・
サーガ」というのだけれど、90巻までの中には、グインの出て
来ない時期がかなり続いたことも有った。
その時期のグインの活躍が、外伝として書かれるほどだから。(笑)
が、本編を人物ではなく彼等が暮らす場所の物語として考えれば、
主人公がその土地を遠く離れた場所まで、単独で人質救出に向か
うという話は外伝にこそふさわしいのかもしれなかった。
この物語は決してグインだけの話ではなく、彼を取り巻く国々の
様々な人物達の描く人間模様でもあるので、準主人公と言うべき
人物がたくさん描かれるのだ。

でも、さすがにグインを中心に話が進んでいる時は、安心してと
言うかわくわくして読み進んでいることは間違いない。
長年(十数年)読んでいるので、一行読み始めただけで、頭の中
では彼等が勝手に動き始めるような感じで読み進み、すぐに読み
終わる。
そうして次の巻が出るまでの二か月をじっと待つのだった。

 長年の知人のように動き出す彼らの声を特定しない(市屋千鶴)

本の中の人物は勝手に動き出すのだが、その声は決して誰の声と
特定できるものではない。
だから、映像化されたりすると違和感が生じるんだよね。


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市屋千鶴 [MAIL]