午後1時に不動産屋について、それから4時間。 夕方の5時までかかって、候補を3つにしぼった。 そのうちの2つのどちらかに決められなくて、結局は帰って夫と 相談して明朝返事をすることにした。
住み慣れた東林間で駅から徒歩12分の物件と、小田急相模原の 駅から徒歩8分の物件とにしぼられたのだが、この辺が微妙だ。 住み慣れた町で駅から少しくらい離れてもいいと思うか、駅から は近い方を選ぶかなのだった。 東林間の物件は、裏が車2台の駐車スペースになっていて、その まま道路に出る。 小田急相模原の物件は、駅からメインの商店街を行き、そこから 横道に入って行ったところに有る。 しかし、この道がべらぼうに狭い。どの道も同じように狭い。 初めてその辺りに行くわたしから見ると、まるで迷路のようだ。 そのためだろうか。 なぜかその辺りに住むのが不安に感じるのだった。 頭の高さくらいの垣根が続く、迷路の中を行くような不安感。 夜には歩きたくないと思ってしまったのだった。
しかしながら、間取りはそこそこいいんだよねぇ。 だから、その場でなんだか駄目な気がするって気が付かなかった のだろうか。
少しくらい駅から遠くても、住み慣れた町を、人は選ぶものなの だろうか。
住む町の候補を語る時に知る 町には町の明るさが有る(市屋千鶴)
なんとなく、二つの物件を考えると、頭の中に浮かぶ明度が違う ということに気が付いたのだった。
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