鶴は千年、生活下手

2003年05月13日(火) おめでたいのか

ついに、日記を一日飛ばした。

昨日、いつも糖尿で通っているお医者さんに別のことで行った。
いつも行っているお医者さんは、産婦人科でも有るのだ。
検査の結果で、妊娠していることがわかった。
といっても、土曜日に妊娠検査薬を使ってチェックしたところ、
陽性だったから、わたし達夫婦は妊娠したと知ってはいたのだが。

尿検査の結果、尿糖も尿蛋白も出ていないとのことだった。
しかし、今現在、服用している薬は、変えた方がいいということ
だった。(薬の件は今朝、電話で聞いたこと。)
わたし達の引っ越し先は神奈川県相模原市の予定だが、相模原市
といえば、北里大学病院だろう。
普通の産科では、おそらくわたしの体を診きれないだろうから。
糖尿病も、腎臓に有るのう胞のことも対応できる病院でなければ
だめだという判断だ。

今飲んでいる薬を飲まずにいるということは、血圧が高めになる
ということになるので、なるべく早く行くようにと言われた。

しかしながら、2時間かかる道のりを、初心受付期限の11時ま
でに行くのは、少し辛い。
が、そんなことを言ってはいられないのだよね。

すっかりあきらめかけていたこの時期に妊娠するなんて。
うれしい反面、わたしの腎臓はもつのだろうかと思った。

夫には、もしかしたらわたしの体では無理だと言われるかもしれ
ないがその時はごめんねと話した。
夫は、妊娠したという事実だけでもうれしいと言ってくれた。
お互いに妊娠できない体なのではないだろうかと思って暮らして
来たから、妊娠することができたというそのことがうれしいと。

昨日の夕方、姉に電話をしたら、「大変だよ〜。」の連発だった。
昔から、子供が欲しいなら早いうちにしなさいねと言われてきた
が、この歳(43歳)で妊娠するとは思っていなかったのだろう。
「その歳だと、産むまでも大変だけど産んでからはもっと大変よ。」
と、まるで産まないほうがいいのではと言わんばかりだった。

だからといって、なにくそと思うわけでもない。
自分でも不安だらけだし。
おそらくは、腎臓次第。

子供が中学生の時には、わたしは母が亡くなった年齢になるのだ。
姉は、自分が娘が中学生の時にくも膜下出血で手術し、それ以降
も娘や息子に心配をかけたことを悔やんでいるのだろう。
だから、わたしが子供に同じような思いをさせるのを良しとしな
いのだろう。
でも、姪も甥もいい子に育っているよね。
何を大切にしなくちゃいけないかを身をもって知っているからだ。
それではいけないのか。

何も心配をかけずに育てることが親の望みか。
わたしは、まだ親になっていないから思うのだろうけれど、子供
は心配をかける親をどう思うかは、子供次第だ。
そしてそれは、親の態度次第だと思うのだ。
どんなに苦労しても、親からの愛情を確かに感じ取ることができ
れば子供はぐれたりしない。いや、できない。
大人になったら、自分も愛情を与えることができる大人になる。
子供の心は子供自身にも分からないのかもしれない。
わたしは両親の離婚に対して、姉とは全く異なる経験を持ってい
ることで、違う見方をしてるんだろうなと思う。

なにはともあれ、明日、電車で2時間、バスで15分ほどの病院
まで行ってからのことだ。
手放しでは喜べないことが、子供に申し訳ない気がする。
ただ母性本能のまま、突き進むことができないことが、不思議で
もある。

 子を宿す機能を確認することが人間として必要なことか(市屋千鶴)


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市屋千鶴 [MAIL]