鶴は千年、生活下手

2002年12月01日(日) すみか

昨日、朝に日記をUPしてから、柏にでかけた。
結婚5周年の記念に何処かに行きたいねと言ってからもう半年。

京都に行きたいはずが、いつのまにかシャチを見に行きたいに
かわり、今度は冬の北国で海鮮三昧がいいと言い出す妻。
夫は、どこでもいいから好きなところを選びなさいよと言いな
がらも、海鮮三昧に賛成している。
まあ、今から宿が確保できるかどうかで行き先が決まるといっ
た具合なので、どこになるかはまだ未定。
今度の水曜日にまたまた柏まで行って、決めてくるつもりだ。

で、柏でうろうろしていて小腹が空いたねと言った夫が選んだ
お店は、インド料理のお店で、それもランチバイキング。
ランチバイキングなのに、16時までとはどういうことだ。
小腹が空いてるだけのはずだったのに、きっちり食べる夫。
後で聞くと、それはもう彼の中では夕食だったんだそうだ。
カレーを少しずつ何種類か食べられるのはいいなと思ったし、
タンドリーチキンがたくさん食べられてうれしかった。
ヨーグルトも酸っぱくておいしかった。(酸っぱい物好き)
今度、きわみちゃんも一緒に誘おうねと夫と話していた。

帰ってから一息ついていると、そのきわみちゃんからの電話。
土曜日の19時を過ぎたところだというのに、会社から息抜き
の電話だった。

土曜日もお仕事の皆様、ご苦労様でした。

柏のカレーの話などしていると、突然、彼女がこう言った。
「ねえ、うちの実家ってさぁ、わたしに子供がいないから、
 このまま両親が死んでしまったらわたしの家になるのよ。
 その時は、家を改造して一緒に住もうよぉ。
 だから、老人ホームの心配なんかしなくていいからさぁ。」
おいおい、仕事中に何を突然考え出したんだ、君は。
とはいえ、うれしい提案だった。
今度、夫の勤務先が変わって神奈川方面に戻ったら、住む所を
一緒に探してくれるとは前から言っていたんだが、離婚して、
今度は年をとってからのことまで考えるようになったのか。

夫は言う。
「きわみさんと一緒に住んだら、毎日怒られてるんじゃない?」
家事全般について、いまいちのわたしに、夫はそういうのだよ。
「えーん、ちらかしたら、きわみちゃんに怒られるのかなぁ。
 でもね、きわみちゃんの料理はおいしいよ、とっても。」

だけど、そんなに年取る前に、絶対に茶飲み仲間になる男性を
探そうよ、ねぇ、一緒に。
でもその前に、まずはスペイン語の話し相手になる人を探すん
だっけか。(鋭意努力中。)

 年老いて共に住む友 恋人はバスで5分の遠さがいいね(市屋千鶴)


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