鶴は千年、生活下手

2002年10月16日(水) 雷の夜

昨夜はすごい雷になって、う〜〜ん怖かった。

わたしの田舎は夏でも夜になるとけっこう涼しい。
それなのに、なんとなく肌がじっとりしてくるような気がした
ら、夜にはちゃんと雷がなるのだった。

 網戸越しにふれる湿度をとらえては雷来ると肌がおしえる(市屋千鶴)

雷とか雨雲には通り道が有るらしい。
実家の裏もそうだった。
裏手にある杉林のそのまた裏側に川が流れていて、その川沿い
に雷が通るのだと教えらていた。
今のところはどうなんだろう。
雹が降って話題になるくらいのところだから、雷が鳴ると結構
すごい。
やっぱり川に沿って動いているように感じる。
西から東に動くのはわかるんだけど、たまたまこの辺に大きな
川があるからかなぁ。

で、わたしは雷がとても嫌い。嫌いっていうか、怖い。(^^;
小さい頃からそうだった。
雷が怖くて、頭から肌掛けをかぶって耳をふさいで、指先とか
をちょこっと母親の体にくっつけて寝ていた。
雷が落ちても一緒に感電するようにって思ってたんだよね。
それが中学3年生なのだから情けないね。

死ぬときも一緒なんだぞと思ってた母しか頼るものなき時代(市屋千鶴)

今は、夫だけがたより・・・
なわけで、昨夜の雷のときには幸い夫が早く帰っていたので、
しっかり夫にくっ付いて寝た。
夫は、わたしが母の体のどこかにくっ付いて寝ていたという話
を知っているから、わたしが足先をくっつけたりすると笑う。
「まったく、子供なんじゃけぇ。」ってね。


 < 過去  INDEX  未来 >


市屋千鶴 [MAIL]