温泉は好きだなぁ。
わたしの故郷は山形県。 全部の市町村で温泉が出る。 わたしの生まれ育った市にも当然温泉がある。 だから、すごく身近なものに感じられる。
昨夜泊まったいわき温泉、お湯がそんなに熱くなくて、猫肌の わたしでもゆっくり入っていられるお風呂だった。
この前の日記に書いた、河津温泉のつりばし荘の抹茶風呂。 これがねとっても気持ちいいんだよね。 二つの浴室が有って、川に面して開放されている。 それぞれの浴室には、二つずつの湯船が有る。 一つは木のお風呂。一つは湯飲みみたいなお風呂。 その湯飲みみたいなお風呂の方に、袋に入った抹茶を浸す。 まるで抹茶の入ったおっきな湯飲みみたいになる。 そこに入るんだけど、入ってると肌が白くなるような気がする んだよね。あったまるし。 で、そのおっきな湯飲みと木のお風呂とで出たり入ったりする。 友達と行ったときは、お風呂に入りながら飲んでくださいねと 水出しのお抹茶を付けてくれた。 あったまった体に冷たいお抹茶がとてもおいしかった。
また来たいね、と言い合ってからもう5年経ってしまった。
彼女とは、宮城県の鳴子温泉、今年の4月には遠刈田温泉にも 一緒に行っている。 彼女もかなりの温泉好きなんだね、実は。
抹茶風呂、今度は夫と行きたい。
湯気だけが隠してくれるうっすらと朱に染まりゆくぼくの欲望(市屋千鶴)
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