鶴は千年、生活下手

2002年10月09日(水) 温泉は好き

温泉は好きだなぁ。

わたしの故郷は山形県。
全部の市町村で温泉が出る。
わたしの生まれ育った市にも当然温泉がある。
だから、すごく身近なものに感じられる。

昨夜泊まったいわき温泉、お湯がそんなに熱くなくて、猫肌の
わたしでもゆっくり入っていられるお風呂だった。

この前の日記に書いた、河津温泉のつりばし荘の抹茶風呂。
これがねとっても気持ちいいんだよね。
二つの浴室が有って、川に面して開放されている。
それぞれの浴室には、二つずつの湯船が有る。
一つは木のお風呂。一つは湯飲みみたいなお風呂。
その湯飲みみたいなお風呂の方に、袋に入った抹茶を浸す。
まるで抹茶の入ったおっきな湯飲みみたいになる。
そこに入るんだけど、入ってると肌が白くなるような気がする
んだよね。あったまるし。
で、そのおっきな湯飲みと木のお風呂とで出たり入ったりする。
友達と行ったときは、お風呂に入りながら飲んでくださいねと
水出しのお抹茶を付けてくれた。
あったまった体に冷たいお抹茶がとてもおいしかった。

また来たいね、と言い合ってからもう5年経ってしまった。

彼女とは、宮城県の鳴子温泉、今年の4月には遠刈田温泉にも
一緒に行っている。
彼女もかなりの温泉好きなんだね、実は。

抹茶風呂、今度は夫と行きたい。

 湯気だけが隠してくれるうっすらと朱に染まりゆくぼくの欲望(市屋千鶴)


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市屋千鶴 [MAIL]