鶴は千年、生活下手

2002年09月27日(金) 好み

「迫るといやぁ、ショッカーだよな、」君といる幸せなどをふと思うとき
                          (市屋千鶴)
もちろん、それは「仮面ライダー」のショッカー。
「仮面ライダー」のテーマソングだ。
「せまるーっ、ショッカーッ、じごくのぐーんーだーーん。」と
いう歌。
わが夫なら、「迫る」といえば「ショッカー」と絶対返すはずだ
と思って聞いてみた。
言ってみる前からわかっていたさ。
ゲームもやってたくらいだからね。

夫を選んだ理由のなかに、わたしが大好きだった特撮物のテーマ
ソングが歌えたからというのもある。(ほんとか、おい?)
それは、わたしが12歳のときに見ていた番組「超人バロムワン」。
11歳下の夫が知っているはずが無いと思っていたのだが、彼は
再放送を見ていてテーマソングが唄えたのであった。
年代を超えて、好みが一緒なのがとてもうれしくて、話も弾んだ
のだった。
他にも、「新造人間キャシャーン」も唄えたよ。
ほれぼれしたね。(*^^*) 例に漏れず、アニメも好きなわたし達。

わたし達は、ウルトラマン三部作も見ていた。
「ウルトラマンティガ」
「ウルトラマンダイナ」
「ウルトラマンガイヤ」
戦隊もので最近好きだったのは、「タイムレンジャー」。
最近の仮面ライダーも、もちろん見ている。
「クウガ」、「アギト」、「龍騎」。
それらの特撮ヒーローを見ていて気づいたこと。
主人公の眉の太さは、成長の証だってこと。
ウルトラマンダイナのときに初めて気づいて、タイムレンジャー
でも、龍騎でも確認した。
回を重ねるごとに、経験を積むごとに、眉はりりしく太くなって
いくのだ。(そんなことに感心する、あほ夫婦です。)

先日、短歌の勉強会で一緒の方にこの眉の話をしたら、爆笑して
いただいたっけ。賛同していただいたと勝手に解釈。(^_^;

そういえば、初めて二人で見に行った映画って、何だと思う?
「モータルコンバット」っていう映画。
アメリカのゲームを映画にしたっていう作品。
特撮と格闘(どちらも大好き)で、おまけに空いてて良かった。(^^;
次に見たのは「ルパン三世」。その次は「ガメラ2」。
(なんだか書いてて情けなくなってきた。(T_T) )
「スリーピーホロー」とか「千と千尋の神隠し」とか「陰陽師」
とかも見たけど。

そうしてオタクチックな夫婦は出来上がってきたのである。(笑)

個人的には時代劇も好きで、「鬼平犯科帳」や「どら平太」とか
も見ているので、広く浅い守備範囲だと思っている。
恋愛映画だけは見ていられないけどね。(^^; 苦手なんだ。
恋の歌は詠めるのに、恋愛映画は見ていられないの。
こんなのだったら、見ていられるかなぁ。

 追いかける君の後ろを追いかけるまるでわたしは恋するスパイ
                         (市屋千鶴)


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