鶴は千年、生活下手

2002年09月14日(土) 外出する妻2

この3連休、夫は3日とも仕事になった。
15日は元々出かける用事があって、二人で出かけるはず
だったのだが、わたし一人で行くことになる。

ちょっとつまんないなぁと思っているところに、友人から
電話が来た。
仕事で新潟に行ったからお酒を買ってきたよ、とのこと。
わーい、てな具合で午後から新宿まで出かけた。
新宿では「樽平」というお店に行った。
先月末に、高校同期の打合せで使ったお店だ。
だって、芋煮鍋が食べれるんだもの。(バンザーイ!)
「樽平」って樽平酒造のお酒の名前。もちろん飲んだ。
夕方五時から6時過ぎまで、飲んで食べた。
一緒の彼女が、会社の同僚の結婚式の為に歌の練習がした
いと言うので、カラオケに行った。

いやあ、唄ってしまった、「勇者ライディーン」。(笑)
昨日の影響大だなぁ。
いつまでも耳に残ってしまう、神谷明の声と子門真人の声。
声の魅力はとても不思議。
声は好きなんだけどねぇ、なんていう男だっている。
わたしは男声合唱を聞いていると鳥肌が立つ。
嫌なのではなくて、ぞくぞくするくらい好きなのだ。
男の声、とくにバリトンの人が出す高音に惹かれる。
テノールも大好きだけどね。
3大テノールは3人ともいいと思うけど、パバロッティの
イタリアの太陽のような明るい声が好きだし、カレーラス
の色気のある切ない声も好き。ドミンゴには深みがある。

男の声はいい。すごくいい。
低音だから、体に振動として響いてくるような気がする。
体で感じることが出来る声って、いいと思う。
残念ながら夫の声は、決して低くて張りのある声ではない。
電話に出るときなど、わたしより優しい声だったりする。
わたしの声は太い、低い。男みたいな声。
だけど、男みたいだからと言って自分の声が好きではない。

可愛い声だったらよかったなぁと、時々だけど思う。
きゃあ、とか言ってみたいよね。(笑)
でも、わあぁっ、って言っちゃうんだよね。(^^;)

 色気とか可愛い気のある声ならば違っていたかもしれない夫
                       (市屋千鶴)


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