鶴は千年、生活下手

2002年09月13日(金) 外出する妻

ケーブルTVで「ライディーン」を見ながら書いている。
神谷明の「ゴッドバードッ!」っていう声を聞きながらね。
彼の場合、いつも最後に小さい「ツ」が付くよね。
そこがたまらんのだけど。
高校生だったんだよね、最初に見てたのは。(゚゚)
「フェードッ、インッ!」とか真似してた。(^^;

さて。
今日は、同窓会の打合せだった。
同窓会と言っても、卒業年度の同じ同期が集まるものとは
違って、同じ学校の卒業生全体の同窓会で、首都圏で開催
される「東京同窓会」というもの。

毎年、15年離れた2つの卒業年度が幹事をつとめる。
今年はわたし達の学年と15年上の先輩。
主導権は先輩方に有るが、懇親会の中のイベントコーナー
はわたし達の担当だ。
いつのまにか、イベントコーナーの司会なんかすることに
なっている。いやまったく不思議。
そんなこんなで、2ヵ月に一度は先輩方と合同の打合せが
あり、その合間に同期の打合せを行ってきた。
まあ、毎月幹事会という名目で都内で飲み会をやっている
というわけ。(^^)

パート先まで徒歩2分という距離のわたしは、普段は電車
に乗らない。
バスにだってあまり乗らない。
(引っ越してくる前は電車にはよく乗ったけどね。)
だから、こうしてときどき公共の乗り物に乗ると、自分の
激しい気性というものに自分自身あきれることがある。
とってもイライラするんだよね。
公共の乗り物の乗り方が気に入らないんだね、他人の。(^^;
右側を走ってる自転車にだって苛立つわたし。
どうしてこうも気性の激しいわたしが、あんな優しい夫に
恵まれたのか不思議でしょうがない。
なぜか、夫といると穏やかでいられる気もする。
夫は11歳年下で、めったに怒ったりしない人。
他人の行動にとやかく言う人ではないから、わたしが他人
の事でイライラしているのが不思議でしょうがないらしい。
だから、二人のときはのんびりと乗り物に乗るようにして
いる。(イライラしないで済むようにね。)

一人で出かけるとき、イライラの虫が出てきそうになるが、
そんな自分を敢えて冷静に見るようにして押え込む。
行きよりも帰りの方が、穏やかでいられる。
例えば同期の集まり。例えば先輩方との打合せ。
例えば所属する短歌の勉強会。
そんな場所で過ごした後は、少しだけイライラが押さえら
れているように思う。

まあ、人間、気の持ちよう、ってことだなぁ。
とりあえず、夫に感謝だ。(平伏)

 気にしても仕方ないのか自転車の乗り方さえも教えぬ親を
                      (市屋千鶴)


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