東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

archivespastwillmail



2002年11月16日(土) 土曜出社キャンセル

13時起床。朝食兼昼食後、WEBブラウジングする。自発的な土曜出社をしようと思い、車へ。

青梅街道を都心に向かっている途中になんだか急に気分がダウンして会社に行くのを辞めることにした。とりあえず新宿南口の紀伊國屋で本でも買おうと思って成子坂の駐車場に入れててくてく歩いていく。

小田急センチュリーサザンタワーから高島屋へつづく橋を渡る。周りは寄り添うカップル達の群れ。毎年恒例のイルミネーションが今日始まったらしい。

紀伊國屋では落合信彦訳の「第四帝国」と高杉良の「懲戒解雇」と高任和夫の「架空取引」の3冊を購入。落合信彦の書く文章は歯切れが良くて好きだ。学生時代から城山三郎とか高杉良のビジネス小説もコンスタントに読んでいる。

紀伊國屋内で課長から携帯にTELあり。予算関係で自分の担当している案件のコストについて聞かれる。やはり今日は会社に行くべきだったのだろうか。

駐車場に戻って吉祥寺へ向かう。彼女の今日の仕事は吉祥寺で行なわれた為、東急デパート向かいのあさひ銀行付近で仕事が終わった彼女を拾う。左折して五日市街道へ出ると、警官の姿がちらほら。なんでも井の頭公園で女子大生が刃物で刺されたとのこと。井の頭公園はなにげに背筋が寒くなる事件が毎年発生している。

環八に入って東名へ。東名入口近くの「しゃぶしゃぶの木曽路」を彼女が指差して、「このお店が強盗に入られたんだよ」と雑学披露される。

海老名SAに寄り、夕飯。彼女が牛丼を食いたいと言っていたからだ。彼女と街中の牛丼屋に入るのは気が引けるが、サービスエリアの牛丼だと同じ牛丼にも関わらず気が引けることは無い。貧しくなったとしても心は貧しくなりたくないよね、という話しをしながら二人で牛丼に卵をかけて食べる。

彼女を家まで送り、近くで取れたりんごと柿を貰い、一路自宅へ。今日は妙に道に立っている警官や白バイやらを見かけたので、法定速度+15キロ程度で走る。

1時間半後、北多摩地区の自宅へ。最近HPを開設したS女史に「そろそろ例の実業家達との夕べ(少人数合コン)を開催するべ」とメールして日記つけて寝る。

♪EVERYTHING NEEDS LOVE / MONDO GROSSO FEAT.BOA


manabu

My追加







--> adimin