2005年08月02日(火) |
「スターウォーズ エピソード3/シスの復讐」 |
期待度 ★★★☆☆ 満足度 ★★★★☆
スターウォーズには特に思い入れのないわたしでも、ラストにはちょっとじーんとしてしまいました。まさに、伝説の完成です。 1・2に比べて話も分かりやすかったし、映像もすごかったし。 青年アナキンは好きじゃないけれど、あそこまでぼろぼろになるとちょっとかわいそうだなぁ。。
今回見ていて思ったのは、師弟関係の難しさ。 オビ=ワンってね、師としてはちょっと頼りない感じがしました。もしも彼がもっとがっちりと「師」をしていたら。彼がもう少し歳を重ねていたら。そんな風に思ってしまう。 オビ=ワンはとても好きなんですけど。 オビ=ワンとアナキンの関係は劇中でも何度か出てくるように兄弟です。でも、師弟関係の基本は親子でしょ。兄弟関係と親子関係、似ているようでまるで違う。そのあたりもアナキンがダークサイドに墜ちた原因にもなっているんじゃないのかなと邪推いたしました。
しかも、オビ=ワン、とどめを刺さないし。。。 あのまま取り残される方がとどめをさされるよりも辛かったろうな、と思います。
しかしこのラスト、スターウォーズを見ていない人には「なんのこちゃ?」的なラストですね。 え、そんな人はいないだろうって? いるんだな、これが。例えば、わたくしの母君。 「ね、あれってまだ続くの?? 最後、よくわからなかったんだけど?」 ……うん。もうすでにできてるからレンタルでもして見てね。
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