2005年07月03日(日) |
「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」 |
期待度 ★★☆☆☆ 満足度 ★★★★★
もらいもののチケットで見てきました。 どんな映画かもしらず、なので、期待度もかなり低かったのですが、とーんでもない。久々の大ヒットエンターティメント映画でした。
景色と音楽がとにかくすばらしい。サントラが欲しいです。 それに、おばかコンビが最高です。この二人、とても素敵。 最初の方、ボートでの激走もとても見応えがありました。そしてなによりパナマ!! 最高です(大笑 こんな部下は絶対に持ちたくねぇ、、心底そう思います。上司なら楽しそうだけど。 特に苦労人(?)のアルがお気に入りだけど(どんくっさそうに見えて、じつはかなり有能なお人。でもって、この映画の中で一番苦労しているのは、やはりおばかコンビの上司だと思う、、)、一番かっこよかったのは、最後においしいところだけをかっさらっていった砂漠の民トゥアレグ族。ターバン巻いて馬に乗って、ほんと、かっこいいなぁ。岩山に作られた街もすごいです。あんなところ、一度行ってみたい。
話も楽しくて、「そりゃいくらなんでもご都合でしょ?」っていう出来事も笑って許せてしまう。 だってさ、いきなり砂漠の中に……ですよ? そりゃ、ないって。しかも……が……になってるし(大笑)。あんたら、干涸らびて死にかけてんじゃないんかい? 道具ははあったんかい? でもいいの。「だからどうした?」っていうその開き直り(?)が好き♪ エンタはこうでなくちゃ。どっからそういう発想が出てくるのでしょ? (心の中で)手を叩いて大喜びしてました。 副題に「死の砂漠を脱出せよ」なんてあるから、もっとシビアな苦労を想像していたのだけど、とんでもなかった。ノリノリのイケイケです。 途中、半端な恋愛に走らなかったのも○。
|